前引け概況-日経平均は4日ぶり反発 ソフトバンクグループが大幅上昇
27日前場の日経平均は4日ぶり反発。前引けは168円高の26772円。米国株の強い上昇を受けて、300円超上昇して始まった。しかし、27000円に接近したところでこれを超えられずに伸び悩むと、上値の重さが意識されて上げ幅を縮小。しばらく26800円台でもみ合ったが、前引けにかけてはもう一段値を消す流れとなった。ただ、発射台が高かったことから、失速感が出てくる中でも3桁の上昇で前場の取引を終えた。新興銘柄が弱く、グロースコア指数やマザーズ指数は買い先行からマイナス圏に沈んでいる。
東証プライムの売買代金は概算で1兆6200億円。業種別では海運、保険、鉱業などが上昇している一方、電気・ガス、食料品、医薬品などが下落している。出資先であるアリババの株価急伸を手掛かりに、ソフトバンクグループが大幅上昇。反面、再発悪性神経膠腫の開発計画見直しを発表したステラファーマが急落している。
日経平均
26772.84 +168.00
先物
26760 +150
TOPIX
1885.23 +7.65
出来高
5.9億株
売買代金
1.62兆円
騰落
上1018/下739
マザーズ指数
645.14 -2.11
東証REIT指数
1976.80 -8.82
ドル円
126.70
ユーロ円
136.32
債券
0.225 -0.005
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