前場コメント No.6 サーラ、MDV、丸井G、いい生活、Jパワー、わらべや
★10:10 サーラコーポ-4日ぶり大幅反落 上期経常益1%増 通期進ちょく率93%も予想据え置き
サーラコーポレーション<2734.T>が4日ぶり大幅反落。同社は6日、22.11期上期(12-5月)の連結経常利益は70.3億円(前年同期比1.3%増)だったと発表した。上期計画57.0億円を上回り、通期計画に対する進ちょく率は92.5%となった。
設備工事および土木部門において完成工事が減少したことで、営業利益は小幅に減益となった。一方で、経常利益は為替相場の変動などにより、為替予約に係るデリバティブ評価益を計上したことが寄与した。
併せて、期末配当予想を従来の12円から14円(前期末は13円)に引き上げることも発表した。創立20周年を迎えたことから、記念配当2円を実施するとしている。
なお、通期計画が据え置かれたことから株価は材料出尽くしで売られている。
サーラコーポレーション<2734.T>が4日ぶり大幅反落。同社は6日、22.11期上期(12-5月)の連結経常利益は70.3億円(前年同期比1.3%増)だったと発表した。上期計画57.0億円を上回り、通期計画に対する進ちょく率は92.5%となった。
設備工事および土木部門において完成工事が減少したことで、営業利益は小幅に減益となった。一方で、経常利益は為替相場の変動などにより、為替予約に係るデリバティブ評価益を計上したことが寄与した。
併せて、期末配当予想を従来の12円から14円(前期末は13円)に引き上げることも発表した。創立20周年を迎えたことから、記念配当2円を実施するとしている。
なお、通期計画が据え置かれたことから株価は材料出尽くしで売られている。
★10:11 MDV-大幅に5日続伸 SBI証券と糖尿病予防推進で連携
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅に5日続伸。同社は6日、SBIホールディングス<8473.T>傘下のSBI証券と糖尿病予防を推進するための連携を開始すると発表した。
同社が提供する糖尿病AIアプリ「dAlbet」は、利用者自らが血液検査の数値を入力することで、糖尿病のリスクなどが画面表示され、健康管理に役立てることができる。今回の連携によりSBI証券ユーザーへ「dAlbet」ダウンロードを進めることで、糖尿病予防に積極的に取り組めるよう促すとしている。なお、同社とSBIHDは2020年11月に資本業務提携したことを発表している。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が大幅に5日続伸。同社は6日、SBIホールディングス<8473.T>傘下のSBI証券と糖尿病予防を推進するための連携を開始すると発表した。
同社が提供する糖尿病AIアプリ「dAlbet」は、利用者自らが血液検査の数値を入力することで、糖尿病のリスクなどが画面表示され、健康管理に役立てることができる。今回の連携によりSBI証券ユーザーへ「dAlbet」ダウンロードを進めることで、糖尿病予防に積極的に取り組めるよう促すとしている。なお、同社とSBIHDは2020年11月に資本業務提携したことを発表している。
★10:23 丸井グループ-JPモルガンが目標株価引き上げ フィンテックの成長性、ESG戦略などを評価
丸井グループ<8252.T>が軟調。JPモルガン証券では、フィンテックの成長性、ESG戦略などを評価。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は2600円→2800円に引き上げた。
短期的には経済再開恩恵を受け、セクター内で相対的なポジションは良好、中長期的にはフィンテック事業の成長、独自の「三位一体+ESG 戦略」による中長期EPSの安定成長と、それに比したバリュエーションの割安感があると指摘。小売セクター内で、相対的に投資魅力が強いとの見方を再強調している。
丸井グループ<8252.T>が軟調。JPモルガン証券では、フィンテックの成長性、ESG戦略などを評価。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は2600円→2800円に引き上げた。
短期的には経済再開恩恵を受け、セクター内で相対的なポジションは良好、中長期的にはフィンテック事業の成長、独自の「三位一体+ESG 戦略」による中長期EPSの安定成長と、それに比したバリュエーションの割安感があると指摘。小売セクター内で、相対的に投資魅力が強いとの見方を再強調している。
★10:36 いい生活-3日ぶり反落 ベルテックスが「ES いい物件 One」を採用
いい生活<3796.T>が3日ぶり反落。同社は7日10時、ベルテックス(東京都新宿区)に対し、「ES いい物件 One」を中心としたクラウド・SaaSの提供を開始したと発表した。
これにより、ベルテックスが管理する物件の空室情報配信、内見予約、入居申込受付といった業務をリアルタイムに一元管理することが可能となり、リーシング業務全般のDXが大きく推進されるとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
いい生活<3796.T>が3日ぶり反落。同社は7日10時、ベルテックス(東京都新宿区)に対し、「ES いい物件 One」を中心としたクラウド・SaaSの提供を開始したと発表した。
これにより、ベルテックスが管理する物件の空室情報配信、内見予約、入居申込受付といった業務をリアルタイムに一元管理することが可能となり、リーシング業務全般のDXが大きく推進されるとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。
★10:37 Jパワー-反発 千葉のLNG火力売却 2基を新電力に=日経
J-POWER(電源開発)<9513.T>が反発。7日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が6日までに千葉県の液化天然ガス(LNG)火力発電所2基を、新電力のゼロワットパワー(千葉県柏市)に売却したと報じた。
記事によれば、発電能力は合計21万キロワットと一般家庭約7万世帯分にあたるという。売却額は10億~20億円程度とみられるようだ。国内のガス火力から撤退し、水力を含む再生可能エネルギーや石炭火力に集中するとしている。
J-POWER(電源開発)<9513.T>が反発。7日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が6日までに千葉県の液化天然ガス(LNG)火力発電所2基を、新電力のゼロワットパワー(千葉県柏市)に売却したと報じた。
記事によれば、発電能力は合計21万キロワットと一般家庭約7万世帯分にあたるという。売却額は10億~20億円程度とみられるようだ。国内のガス火力から撤退し、水力を含む再生可能エネルギーや石炭火力に集中するとしている。
★10:43 わらべや日洋HD-野村が目標株価引き上げ Q1の国内・海外事業ともに増益でポジティブ
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>がストップ高。野村証券では、Q1の国内・海外事業ともに増益でポジティブと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2710円→2760円に引き上げた。
23.2期の営業利益は前期比26%増益の56億円を予想。エネルギーコストを含む原材料高の影響は同28億円(会社計画16億円)の減益要因としながらも、商品規格の変更は17億円(同10億円)の増益要因を見込んでいる。チルド弁当は同7%増収と、SEJはフェアを継続することから販売数量減が軽微で、客単価の上昇が寄与するとみている。おにぎりは同8%増収と、人流が戻っていることや高価格帯のおにぎりの販売が好調であるため、この傾向は続くと予想。海外事業は、新たな商品数の増加やフレッシュフードの販売増によって、同24%営業増益を想定。24.2期の営業利益は同7%増益の60億円を予想している。
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>がストップ高。野村証券では、Q1の国内・海外事業ともに増益でポジティブと指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は2710円→2760円に引き上げた。
23.2期の営業利益は前期比26%増益の56億円を予想。エネルギーコストを含む原材料高の影響は同28億円(会社計画16億円)の減益要因としながらも、商品規格の変更は17億円(同10億円)の増益要因を見込んでいる。チルド弁当は同7%増収と、SEJはフェアを継続することから販売数量減が軽微で、客単価の上昇が寄与するとみている。おにぎりは同8%増収と、人流が戻っていることや高価格帯のおにぎりの販売が好調であるため、この傾向は続くと予想。海外事業は、新たな商品数の増加やフレッシュフードの販売増によって、同24%営業増益を想定。24.2期の営業利益は同7%増益の60億円を予想している。
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