東京エレクトロン-大幅高 米マイクロン広島工場に2000億円政府支援 次世代DRAM量産と伝わる
東京エレクトロン<8035.T>が大幅高。ブルームバーグは18日、米メモリーチップ大手のマイクロン・テクノロジーが、日本政府から2000億円の支援を受け、同社広島工場で次世代DRAMの生産をめざすと報じたことが材料視されているようだ。
記事によれば、事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにしたもよう。マイクロンが手掛けるのは、EUVを光源としたリソグラフィ技術による1γ(ガンマ)世代と呼ばれる製品で、2024年までの量産開始をめざしているようだ。
マイクロンによる投資決定が日本の半導体産業に追い風となるとの見方から、半導体関連銘柄に資金が流入。同社ほか、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>なども大幅高となっている。
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