前場コメント No.6 ｅｎｉｓｈ、大和コン、グッドライフ、ＯＳＧ、ＡＣＣＥＳＳ、楽天銀行
★9:14 ｅｎｉｓｈ－買い気配 開発中のゲーム2作品を4月配信開始へ
ｅｎｉｓｈ<3667.T>が買い気配。同社は22日、現在他社と連携をして開発中のモバイルゲームとしてブロックチェーン技術を活用した「DeLithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）」、ならびに全世界で提供しているゲームプラットフォーム「Roblox」向けのドラえもんのアクションレースゲーム「ドラえもん のび太のゴーゴーライド！」を、2024年4月に配信開始予定だと発表した。
株価は2作品の配信開始予定を好感した買いが優勢となっている。
ｅｎｉｓｈ<3667.T>が買い気配。同社は22日、現在他社と連携をして開発中のモバイルゲームとしてブロックチェーン技術を活用した「DeLithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）」、ならびに全世界で提供しているゲームプラットフォーム「Roblox」向けのドラえもんのアクションレースゲーム「ドラえもん のび太のゴーゴーライド！」を、2024年4月に配信開始予定だと発表した。
株価は2作品の配信開始予定を好感した買いが優勢となっている。
★9:15 大和コンピューター－底堅い 上期営業益を上方修正 ソフトウェア開発関連が堅調
大和コンピューター<3816.T>が底堅い。同社は22日、24.7期上期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から3.3億円（前期比36.8％増）に上方修正すると発表した。ソフトウェア開発関連の売上が堅調に推移したことを踏まえた。
なお、先行き不透明な経済状況が続いているとして、通期見通しについては据え置くとしている。
大和コンピューター<3816.T>が底堅い。同社は22日、24.7期上期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から3.3億円（前期比36.8％増）に上方修正すると発表した。ソフトウェア開発関連の売上が堅調に推移したことを踏まえた。
なお、先行き不透明な経済状況が続いているとして、通期見通しについては据え置くとしている。
★9:26 グッドライフカンパニー－新高値 ＴＳＭＣ熊本工場が稼働 九州関連銘柄に買い
グッドライフカンパニー<2970.T>が新高値。台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が24日に、日本初の生産拠点となる熊本工場（熊本県菊陽町）の稼働を始めたと報じられたことが材料視されているもよう。
3連休中はＴＳＭＣの工場稼働が各メディアで報じられ、現地の盛り上がりなどが伝えられた。24日の産経ニュースによれば、熊本県内の人手不足は飲食店や清掃、コールセンターなど業種を問わず広がり、人材確保に必要な時給水準は1.5倍程度に上昇したという。慢性的なホテル不足や交通渋滞、不動産価格の高騰もいまや熊本名物で、工場が立地する熊本県菊陽町を中心に人口が流入し、町の姿は大きく変わりつつあるとしている。
同社は福岡・熊本を拠点に投資用マンションの企画などを行っており、需要増加を見込んだ買いが入っているようだ。九州最大手のコンクリート2次製品メーカーであるヤマックス<5285.T>や、九州電力<9508.T>、九州フィナンシャルグループ<7180.T>なども高い。
グッドライフカンパニー<2970.T>が新高値。台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が24日に、日本初の生産拠点となる熊本工場（熊本県菊陽町）の稼働を始めたと報じられたことが材料視されているもよう。
3連休中はＴＳＭＣの工場稼働が各メディアで報じられ、現地の盛り上がりなどが伝えられた。24日の産経ニュースによれば、熊本県内の人手不足は飲食店や清掃、コールセンターなど業種を問わず広がり、人材確保に必要な時給水準は1.5倍程度に上昇したという。慢性的なホテル不足や交通渋滞、不動産価格の高騰もいまや熊本名物で、工場が立地する熊本県菊陽町を中心に人口が流入し、町の姿は大きく変わりつつあるとしている。
同社は福岡・熊本を拠点に投資用マンションの企画などを行っており、需要増加を見込んだ買いが入っているようだ。九州最大手のコンクリート2次製品メーカーであるヤマックス<5285.T>や、九州電力<9508.T>、九州フィナンシャルグループ<7180.T>なども高い。
★9:27 オーエスジー－東海東京が目標株価を引き上げ 利益も株価も回復予想だがファイナンスリスクが出てきた
オーエスジー<6136.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、利益も株価も回復予想だがファイナンスリスクが出てきたと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2470円→2480円に引き上げた。
東海東京では、24/11期売上高を1600億円（前年比8.3%増）と予想（会社計画1530億円）。国内自動車生産台数は大きく増加しないだろうが、工具は1Q（12-2月）で在庫調整の一巡を想定しており、期後半には売り上げ増加を予想。また、売価引き上げの効果もプラスされるとみている。一方、23年12月に発行した転換社債の転換価額2096円が株価の上値を抑えるリスクが高いと判断している。
オーエスジー<6136.T>が小幅高。東海東京調査センターでは、利益も株価も回復予想だがファイナンスリスクが出てきたと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2470円→2480円に引き上げた。
東海東京では、24/11期売上高を1600億円（前年比8.3%増）と予想（会社計画1530億円）。国内自動車生産台数は大きく増加しないだろうが、工具は1Q（12-2月）で在庫調整の一巡を想定しており、期後半には売り上げ増加を予想。また、売価引き上げの効果もプラスされるとみている。一方、23年12月に発行した転換社債の転換価額2096円が株価の上値を抑えるリスクが高いと判断している。
★9:34 ＡＣＣＥＳＳ－ストップ高買い気配 防衛省がＮＴＴ「IOWN」を安保活用と伝わる
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>がストップ高買い気配。23日付の日本経済新聞朝刊が、防衛省が今春にも民間の次世代通信技術を安全保障に活用するための計画をつくると報じたことが手がかり。
記事によれば、ＮＴＴ<9432.T>が開発中の次世代通信基盤「IOWN（アイオン）」を第1弾に想定するもよう。ミサイル攻撃情報の早期共有や電磁波を使った新作戦などに生かす。企業の先端技術を防衛にいかす取り組みとなるとしている。
同社は2023年12月にＮＴＴと資本業務提携すると発表。IOWNの実現に向けて取り組むとしており、報道を好感した買いが優勢となっている。
ＡＣＣＥＳＳ<4813.T>がストップ高買い気配。23日付の日本経済新聞朝刊が、防衛省が今春にも民間の次世代通信技術を安全保障に活用するための計画をつくると報じたことが手がかり。
記事によれば、ＮＴＴ<9432.T>が開発中の次世代通信基盤「IOWN（アイオン）」を第1弾に想定するもよう。ミサイル攻撃情報の早期共有や電磁波を使った新作戦などに生かす。企業の先端技術を防衛にいかす取り組みとなるとしている。
同社は2023年12月にＮＴＴと資本業務提携すると発表。IOWNの実現に向けて取り組むとしており、報道を好感した買いが優勢となっている。
★9:37 楽天銀行－急騰 株主優待制度を新設
楽天銀行<5838.T>が急騰。同社は22日、同社株式の魅力を高め、より多くの株主に同社株式を中長期的に保有してもらうことを目的に、株主優待制度の新設を決定したと発表した。
同社が提供する各種預金やローンについて、金利優遇やキャッシュバックがあるほか、2024年5月1日から5月末日で給与受取があれば、給与受取特典も追加で付与するとしている。
2024年3月末日時点の同社株主名簿に記載または記録された、同社株式1単元（100株）以上を保有する株主を対象に実施するとしている。
楽天銀行<5838.T>が急騰。同社は22日、同社株式の魅力を高め、より多くの株主に同社株式を中長期的に保有してもらうことを目的に、株主優待制度の新設を決定したと発表した。
同社が提供する各種預金やローンについて、金利優遇やキャッシュバックがあるほか、2024年5月1日から5月末日で給与受取があれば、給与受取特典も追加で付与するとしている。
2024年3月末日時点の同社株主名簿に記載または記録された、同社株式1単元（100株）以上を保有する株主を対象に実施するとしている。
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