前場コメント No.1 明和産、ジーデップ、ミスミG、瑞光、日立造、REVOLUTI

2024/02/27(火) 11:30
★9:00  明和産業-売り気配 507万8000株を売り出し 三菱商事が放出
 明和産業<8103.T>が売り気配。同社は26日、507万8000株の売り出しおよび上限76万1000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。

 発行条件は3月5日~3月11日のいずれかの日に決める。売り出し人は三菱商事<8058.T>が317万5000株、日本マスタートラスト信託銀行(三菱ケミカル退職給付信託口)が100万8000株、AGC<5201.T>が89万5000株。

 併せて、自社株買いの実施についても発表している。

★9:00  明和産業-売り気配 197万5000株・10億円を上限に自社株買い 割合は4.73%
 明和産業<8103.T>が売り気配。同社は26日、197万5000株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は同日発表した売り出しの受け渡し日の翌営業日から9月20日まで。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.73%となる。

 また、上記で取得する全株を消却することも発表した。消却予定日は10月31日。株価は同日発表した売り出しを嫌気した売りが優勢となっている。

★9:00  ジーデップ-買い気配 豊田通商系とエヌビディアテクノロジーのトライアル環境を提供へ
 ジーデップ・アドバンス<5885.T>が買い気配。同社は26日、豊田通商<8015.T>系のネクスティエレクトロニクスと、モビリティ業界向けに米エヌビディアテクノロジーのトライアルサービス「GPU Advanced Test drive」を提供すると発表した。

 4月1日から開始する。超高速最新GPUで高速化された「NVIDIA DGX」システムを占有して試せるPoC環境提供サービスとなる。日本のモビリティ業界に対し、End-to-EndのAI開発を支援するとしている。

★9:00  ミスミG-買い気配 1月度の売上高16%増
 ミスミグループ本社<9962.T>が買い気配。同社は26日、1月度の連結売上高は前年同月比16.1%増だったと発表した。24.3期4-1月累計では前年同期比1.6%減となった。

★9:00  瑞光-3日ぶり反落 新株予約権で71億円調達 M&A費用などに充当
 瑞光<6279.T>が3日ぶり反落。同社は26日、モルガン・スタンレーMUFG証券を割当先とする第三者割当により、第6回新予約権(行使価額修正条項付き)を発行すると発表した。

 新株予約権の割当日は3月21日。発行数は計4万個(潜在株式数は400万株)。差引手取概算額で70億9110万円を調達し、M&A費用などに充当する。希薄化割合は13.89%。

★9:01  日立造船-買い気配 全固体電池を初受注 半導体装置向け、工程短縮=日経
 日立造船<7004.T>が買い気配。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が半導体製造装置に組み込む全固体電池を初めて受注したと報じた。

 記事によれば、同社の全固体電池は真空状態下でも使えるという。電池の活用で半導体製造の一部工程が短縮でき、生産にかかる期間やコストが削減できるとしている。

★9:01  REVOLUTION-買い気配 通期最終損益を上方修正 黒字転換見込む
 REVOLUTION<8894.T>が買い気配。同社は26日、24.10期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の赤字から3.7億円の黒字(前期は3.7億円の赤字)に引き上げると発表した。

 仕入れた物件の売却、現在交渉中の仲介案件や仕入れ案件を鑑み、前回予想を上回る見込み。


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