前引け概況-日経平均は4日ぶり反落 DeNAがストップ高
28日の日経平均は4日ぶり反落。前引けは47円安の39191円。米国株は3指数がまちまちで、寄り付きは小幅な下落。序盤は強弱感が交錯してプラス圏とマイナス圏を行き来した。10時近辺でストンと水準を切り下げ、下げ幅を3桁に拡大。序盤では買いも入っていた三菱UFJ<8306.T>やトヨタ<7203.T>など主力銘柄の一角が大きく値を崩した。一方、これと入れ替わるかのように東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>など半導体株の動きが良くなったことから、39100円を割り込んだところでは下げ渋った。11時台に入ると値を戻し、下げ幅を2桁に縮めて前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆4800億円。業種別では電気・ガス、パルプ・紙、サービスなどが上昇している一方、ゴム製品、海運、銀行などが下落している。ディー・エヌ・エー<2432.T>がストップ高。任天堂の新作ゲームに関するアナウンスで同社が新作に関わっていることが判明、同社からもゲームの共同開発に関するリリースが出てきたことから買いが殺到した。半面、証券会社が投資判断を引き下げたオムロン<6645.T>が大幅に下落している。
日経平均
39191.99 -47.53
先物
39180 -90
TOPIX
2672.57 -5.89
出来高
9.6億株
売買代金
2.48兆円
騰落
上966/下629
グロース250指数
777.47 +2.01
東証REIT指数
1716.71 -7.38
ドル円
150.38
ユーロ円
163.01
債券
0.695 +0.005
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