大引け概況-日経平均は4日ぶり反落 東電HDが急伸
28日の日経平均は4日ぶり反落。終値は31円安の39208円。小安く始まった後は、プラス圏とマイナス圏を行き来した。開始1時間程度は前日終値近辺で一進一退。10時台に水準を切り下げたが、下げ幅を3桁に広げたところでは下押し圧力が和らいだ。前引けにかけて値を戻し、後場に入ってプラス圏を回復。13時以降は再び前日終値近辺で一進一退となったが、終盤にかけての動きがやや弱く、小幅な下落で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7700億円。業種別では電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林などが上昇した一方、その他製品、海運、ゴム製品などが下落している。東京電力ホールディングス<9501.T>が急伸。米格付け会社S&Pグローバル・レーティングによる見通し引き上げが支援材料となった。半面、今回の月次から営業利益の開示を行わないことを決定したサイボウズ<4776.T>が大幅に下落した。
日経平均
39208.03 -31.49
先物
39170 -100
TOPIX
2674.95 -3.51
出来高
18.5億株
売買代金
4.77兆円
騰落
上906/下698
グロース250指数
779.71 +4.25
東証REIT指数
1714.44 -9.65
ドル円
150.61
ユーロ円
163.08
債券
0.695 +0.005
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