前場コメント No.5 ゲンキードラ、プライムスト、ソフトバンクG、ライフドリンク、東エレク、住友ベ

2024/03/01(金) 11:30
★9:14  Genky-反落 2月度の既存店売上高5%増 前月比では伸び鈍化
 Genky DrugStores<9267.T>が反落。同社は2月29日、2月度の国内既存店売上高は前年同月比5.1%増だったと発表した。前月比では4.6ポイント低下した。全店は同7.5%増で前月比では3.7ポイント低下した。
 

★9:22  プライムストラテジー-買い気配 生成AI活用支援する「Magatama.AI」を発表
 プライム・ストラテジー<5250.T>が買い気配。同社は2月29日、完全ローカル環境でのLLM実行環境導入・保守サービス「Magatama.AI」を発表した。

 LLM(AI)活用に向けてのコンサルティングから実装までを一気通貫にてサポートし、導入企業のDXに寄与する持続可能な組織作りとAIシステム基盤を構築するとしている。

★9:23  ソフトバンクG-3日ぶり反発 傘下アーム株が5%超上昇 ナスダックは最高値更新
 ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶり反発。同社傘下であるアームホールディングスの株価上昇が好感されている。

 2月29日の米国市場は主要3指数とも上昇。同日に発表された1月個人消費支出(PCE)価格指数が市場予想通りだったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げが遠のくとの懸念が後退した。ハイテク株の買いが目立ち、ナスダック総合は最高値を更新。フィラデルフィア半導体株(SOX)指数も2.7%高となり、アームホールディングスは5%超の上昇となった。

 傘下の株価上昇を受け、親会社である同社も買われる展開となっている。

★9:30  ライフドリンク-大和が目標株価を引き上げ 来期も大幅増益の確度は高いと評価
 ライフドリンク カンパニー<2585.T>が反落。大和証券では、来期も大幅増益の確度は高いと評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は4700円→5600円に引き上げた。

 大和では、営業利益は24/3期:49.4億円(前期比+59%)、25/3期:60.0億円(同+21%)と予想。24/3期会社計画は営業利益46.0億円(前期比+48%)が据え置かれているという。成長ドライバーとして、今期はニットービバレッジ社や値上げ効果が着実に寄与し、利益計画超過達成を予想。来期は御殿場新工場が上期の稼働開始に向け順調に準備が進んでいるほか、ニットービバレッジ社の既存ラインの増産投資も貢献し、2桁増益の最高益更新継続が可能と大和では考えている。

★9:31  東京エレクトロン-新高値 SOX指数2.7%高 米1月PCE受けて利下げの後ずれ懸念後退
 東京エレクトロン<8035.T>が新高値。フィラデルフィア半導体株(SOX)指数の上昇が材料視されている。

 2月29日の米国市場は主要3指数とも上昇。1月個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ市場予想通りとなったことで、利下げの後ずれ懸念が後退した。ナスダック総合は2021年11月以来、2年3カ月ぶりに終値の最高値を更新し、SOX指数も2.7%高となった。

 SOX指数の上昇を受け、同社やアドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>などの国内半導体株にも買いが入っている。

★9:34  住友ベークライト-反発 期末配当予想を増額 10円増配へ
 住友ベークライト<4203.T>が反発。同社は2月29日、24.3期の期末配当予想を従来の70円から80円(前年同期は70円)に引き上げると発表した。年間配当予想は150円(前期は130円)となる。


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