NY概況-ダウ75ドル高と3日ぶりに反発 パウエルFRB議長議会証言は想定内
米株は3日ぶりに反発。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がほぼ想定通りの内容だったことで警戒感が和らいだほか、おおむね弱い結果となった経済指標を受けて米10年債利回りが低下したことも支援となった。前日までの2日間で500ドル超下落したダウ平均は272ドル高まで上昇後。小幅にマイナス圏に沈んだものの、75.86ドル高(+0.20%)で終了。S&P500とナスダック総合は終日プラス圏で推移し、それぞれ0.51%高、0.58%高で終了。主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは公益、IT、生活必需品、素材、ヘルスケアなど9セクターが上昇し、一般消費財、コミュニケーションの2セクターが下落した。エヌビディアやインテルなどの半導体が上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は史上最高値を更新した一方、テスラやアップルなどは下落した。
※各種データは取得時の値です。
(NY 2024306)
DOW
38661.05 +75.86 (+0.20%)
NASDAQ
16031.543 +91.95 (+0.58%)
S&P500
5104.76 +26.11 (+0.51%)
Rusell2000
2068.09 +14.38 (+0.7%)
SOX
4997.928 +118.10 (+2.42%)
CME225(ドル建て)
40335 +530
CME225(円建て)
40330 +250
WTI
79.13 +0.98 (+1.25%)
ドル円
149.41 -0.63
ユーロ円
162.80 -0.07
米10年債利回り(%)
4.1059 -0.031
米2年債利回り(%)
4.5619 +0.01
VIX
14.50 +0.04
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