RIZAP-売り気配 2775万5200株の立会外分売へ 社長が売却
RIZAPグループ<2928.SP>が売り気配。同社は7日、2775万5200株の立会外分売を実施すると発表した。
分売予定期間は3月15日~19日。同社の代表取締役社長である瀬戸健氏が売却し、その資金を元に第2回募集新株予約権を行使する予定。これに伴い、関連当事者取引の解消のため、瀬戸氏の資産管理会社であるCBMからの資本性劣後ローンの返済を今後検討する。
また、同社は東京証券取引所プライム市場への新規上場申請に向けた準備に着手しており、資本政策の一環として立会外分売を行うことで、財務基盤強化に加えて普通株式の流動性の向上につながると考えている。現時点でのプライム市場への上場申請日などは未定とした。
なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
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