住石HD-ストップ安売り気配 上昇一服で売り殺到か 今年の上昇率5.1倍
住石ホールディングス<1514.T>がストップ安売り気配。手じまい売りが殺到しているもよう。
同社株については、昨年11月後半から麻生による買い増しが続いたことなどにより上昇基調となっていた。今年に入ると2月終盤から騰勢を強めており、連日で上場来高値を更新するなかで3月7日には高値で5570円まで上昇。前年終値比で上昇率は5.1倍となる。ただ、その日は寄り付きを天井に陰線を形成したため、きょうは上昇一服と見た投資家による売りが出ているようだ。
安く寄った後も売りが続き、ストップ安売り気配となっている。なお、足元では50万株ほどの売り越し。同社の上昇に連れて買われていたとみられる麻生グループの麻生フオームクリート<1730.T>も大幅安となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ