寄り付き概況-日経平均は大幅反落 39000円を割り込む
11日の日経平均は大幅反落。先週末の米国市場でエヌビディア株が急落したことや、ドル円が146円台に突入するなど為替が円高に振れたことなどを嫌気して、寄り付きから400円を超える下落。大型半導体株の多くが売り気配スタートとなり、寄った後も下を試しに行った。節目の39000円をあっさり割り込み、38700円台に突入。38715円まで下げたところで4桁安(8日終値は39688円)は回避して切り返し、足元では38900円近辺まで戻している。
業種別では、プラスはパルプ・紙と繊維の2業種のみで、空運が相対的に値を保っている。一方、鉱業、機械、電気機器などが大きく下落している。前期の見通しを引き上げた丹青社<9743.T>が急伸。半面、アドバンテスト<6857.T>やディスコ<6146.T>など半導体株が軒並み大きく売られている。
日経平均
38868.16 -820.78
先物
38640 -870
TOPIX
2681.43 -45.37
出来高
3.3億株
売買代金
0.83兆円
騰落
上240/下1369
グロース250指数
740.46 -14.50
東証REIT指数
1690.60 +8.94
ドル円
146.75
ユーロ円
160.56
債券
0.765 +0.035
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