OKI-反落 南海電鉄が実施するAIを用いた踏切異常検知の導入試験に参加
OKI<6703.T>が反落。同社は11日、南海電気鉄道<9044.T>が2024年3月15日より実施するAIを用いた踏切異常検知の導入試験に、丸紅<8002.T>傘下の丸紅ネットワークソリューションズ(以下、丸紅ネットワーク)とともに参加すると発表した。
同試験では、同社と丸紅ネットワークが共同開発した「踏切滞留AI検知システム」を用いて、人道踏切に既設されている監視カメラの映像をリアルタイムにAI画像処理し、踏切内に滞留する人や自転車を検知する。現地の特殊信号発光機と連動させることで、滞留検知から指令所などへの発報、さらには運転手への停止信号現示までをワンストップで実現し、踏切事故の未然防止を支援するとしている。
南海電鉄では同試験での検証を経て、2024年度以降に本システムの本格導入をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いに連れ安している。
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