〔Market Flash〕REITの「安くても買われない」状況は「買いシグナル」~SBI

2024/03/12(火) 10:56
【10:50】REITの「安くても買われない」状況は「買いシグナル」~SBI  SBI証券では、3月7日に3年4カ月ぶりの安値をつけたREIT指数について考察している。テクニカル分析的にはいったん下げ止まっても不思議ではない水準とみており、下げで先行する米国REITにもキャッチアップしてきたと指摘。REIT指数対不動産株指数をみると、約10年ぶりの水準にまで低下しているとのこと。10年前の2013~14年はアベノミクス期待などから不動産株が約50年間で最も人気化していた時期となる。これらの点を踏まえてSBIでは、「安くても買われない」状況というのは「買いシグナル」と解釈できるのではないかとコメントしている。 【9:55】4月のYCC撤廃とマイナス金利解除を予想~大和総研  大和総研では、日本経済の予測を改定。その中で日銀の金融政策に関しては、24年4月にイールドカーブ・コントロール(YCC)の撤廃とマイナス金利政策の解除(短期金利を0~0.1%に引き上げ)を行うと予想している。その後は、経済・物価情勢を注視しつつ、緩やかなペースで利上げを実施すると想定しており、具体的には24年10-12月期に短期金利を0.25%とし、その後は年0.50%のペースで追加利上げを行うとみている。ただし、緩和的な金融環境は維持されると大和総研では考えている。 【8:45】寄り前気配は大日印、長谷工、住友ファーマ、ツムラが高い気配値  主力株の寄り前気配では、大日印<7912>+6.70%、長谷工<1808>+3.91%、住友ファーマ<4506>+3.34%、ツムラ<4540>+2.99%、コナミG<9766>+2.77%、オリンパス<7733>+2.73%、コムシスHD<1721>+2.54%、ABCマート<2670>+2.41%、ネットワン<7518>+2.36%などが高い気配値。  一方、三井E&S<7003>-32.43%、T&DHD<8795>-21.47%、日立<6501>-14.97%、堀場製<6856>-13.67%、ソフトバンクG<9984>-9.55%、荏原<6361>-9.08%、東京精<7729>-9.06%、IHI<7013>-8.94%などが安い気配値となっている。
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