クリングル-後場急騰 脊髄損傷対するHGF投与の遺伝子発現プロファイルが論文掲載

2024/03/14(木) 13:46
 クリングルファーマ<4884.T>が後場急騰。同社は14日13時30分、自社の科学アドバイザーである慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授のグループが実施した脊髄損傷モデル動物にHGF(肝細胞増殖因子)を投与した後の遺伝子発現プロファイルの研究成果について、国際学術雑誌「Inflammation and Regeneration(インフラメーション アンド リジェネレーション)」のオンライン版に論文掲載されたと発表した。  この研究では、HGF投与によって神経再生や抗炎症などに関連する遺伝子が発現し、脊髄微小環境が整うことで併用効果が向上することが明らかになった。また、HGFを投与して数日経過した後にiPS細胞由来神経幹/前駆細胞を移植することがより効果的であることが示され、今後、臨床応用に向けて併用療法の最適な治療介入時期を設定する上で重要なエビデンスが得られたとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,202.37 -632.73
TOPIX 2,706.43 -39.79
グロース250 654.89 -1.42
NYダウ 39,056.39 +172.13
ナスダック総合 16,302.76 -29.80
ドル/円 155.57 +0.05
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ