〔Market Flash〕半導体関連株のピークはまだ先の公算~東海東京

2024/03/18(月) 10:33
【10:30】半導体関連株のピークはまだ先の公算~東海東京  東海東京調査センターでは半導体関連株のピークおよび上昇の継続性について考察している。米半導体工業会(SIA)が発表する世界半導体売上高の前年同月比伸び率がピークアウトした数カ月後にSOX指数がピークに達する傾向が確認できるとのこと。これを今回のサイクルに当てはめた場合、保守的な短い期間のサイクルでみても、伸び率ボトムの23年5月から13~14カ月後の今年6月から7月あたりが売上高伸び率ピークの目安となる。東海東京では、SOX指数のピークに関してはさらにその先となる公算が高いと指摘している。 【9:50】FOMCはドル高を支援するイベントにはならないと予想~大和  大和証券では、為替リポートの中でFOMCについて考察している。19~20日のFOMCでは金融政策の変更を見込む向きは皆無で、各メンバーによる最新の政策金利見通し(ドットチャート)が注目点となる。前回12月は、2024年末時点の中央値が4.625%(年内計3回の利下げ)であったが、今回は計2回の利下げへと修正されるという見方が浮上している様子。ただ大和では、昨年12月にFRBが予想した物価軌道から現状が大きく乖離しているとも思えないとコメント。市場を敢えてけん制する必要性は感じられず、結局、サプライズなしでの終了を予想している。同観点から、今回のFOMCはドル高を支援するイベントにはならないと考えている。 【8:45】寄り前気配は八十二、日光電、ブラザー、山口FGが高い気配値  主力株の寄り前気配では、八十二<8359>+12.34%、日光電<6849>+5.07%、ブラザー<6448>+5.00%、山口FG<8418>+4.41%、レゾナック<4004>+4.30%、しまむら<8227>+4.25%、栗田工<6370>+3.98%、京葉銀<8544>+3.89%、カカクコム<2371>+3.83%などが高い気配値。  一方、ユニプレス<5949>-9.79%、DENA<2432>-3.32%、ミスミG<9962>-3.20%、キッセイ薬<4547>-3.03%、シマノ<7309>-3.02%、三井E&S<7003>-3.02%、MS&AD<8725>-2.87%、阪和興<8078>-2.77%などが安い気配値となっている。
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