東レ-8日続伸 廃水再利用での水需要拡大に対応する高耐久性逆浸透膜を開発
東レ<3402.T>が8日続伸。同社は21日、工場廃水の再利用、下水処理などでの厳しい使用条件において、これまでの高い除去性を維持したまま、長期間安定して良質な水を製造できる、高耐久逆浸透膜を開発したと発表した。
同開発品は、膜の洗浄時の薬品に対する耐久性を従来比2倍に向上したことで、膜の劣化による性能の低下が抑えられ、運転管理が容易となることに加え、交換頻度の半減やカーボンフットプリントの改善が期待できるとしている。
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