前引け概況-日経平均は5日ぶり大幅反落 京浜急行が急伸
25日の日経平均は5日ぶり大幅反落。前引けは267円安の40621円。ダウ平均の大幅安を嫌気して下落スタート。エヌビディアの大幅高を受けて半導体株には買いが入ったことから、下げ幅を200円近くまで広げた後、いったん切り返した。しかし、10時台半ばにストンと水準を切り下げると、以降は下値模索の展開。半導体株にも下げに転じる銘柄が出てきたことで、全体的に売り圧力が強まった。40500円台に突入して下げ幅を300円超に広げる場面もあり、安値圏で前場を終了した。
東証プライムの売買代金は概算で2兆2500億円。業種別では陸運、石油・石炭、水産・農林などが上昇している一方、精密機器、パルプ・紙、不動産などが下落している。通期の純利益見通しを大幅に引き上げた京浜急行<9006.T>が急伸。一方、紅麹関連製品の摂取者に腎疾患などが発生したことを発表した小林製薬<4967.T>が、原料を他社にも供給していたことが判明したこともあり、ストップ安売り気配で前場ではまだ値が付いていない。
日経平均
40621.24 -267.19
先物
40390 -320
TOPIX
2790.78 -22.44
出来高
8.3億株
売買代金
2.25兆円
騰落
上491/下1101
グロース250指数
754.71 -0.51
東証REIT指数
1823.12 +5.95
ドル円
151.08
ユーロ円
163.43
債券
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