大日精化工業-新高値 通期最終益を下方修正も悪材料出尽くし
大日精化工業<4116.T>が新高値。同社は25日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の41億円から34億円(前期比69.4%増)に下方修正すると発表した。
「グラフィック&プリンティング マテリアル」セグメントにおける生産設備などについて、事業環境の悪化に伴う収益性の低下から減損損失として約21億円の特別損失を計上する見込みとなった。政策保有株式の売却を継続して進めていることも踏まえ、通期の見通しを引き下げた。
なお、株価は悪材料出尽くしにより買い向かっている。
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