大引け概況-日経平均は3日ぶり大幅反発 41000円に迫るも終盤は失速
27日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は364円高の40762円。米国株安を受けても寄り付きから3桁の上昇となり、節目の40500円を上回った。主力大型株にはさえない動きのものも散見されたが、値上がり銘柄がかなり多く、高く始まった後も上を試しに行った。前場のうちに40800円台に乗せると、後場には史上最高値の40888円(3/22)を上回り、上げ幅を500円超に拡大。40979円まで上昇して41000円に迫った。ただ、終盤にかけては大きく値を消す展開。300円を超える上昇となったものの、後場の安値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2100億円。業種別では不動産、その他製品、保険などが強い上昇。下落は電気・ガスの1業種のみで、鉱業や非鉄金属の上昇が限定的となった。中期経営計画の見直しや自己株取得が好感されたオークワ<8217.T>が急伸。半面、下方修正を発表したワシントンホテル<4691.T>が急落した。
日経平均
40762.73 +364.70
先物
40430 +240
TOPIX
2799.28 +18.48
出来高
18.9億株
売買代金
5.21兆円
騰落
上1221/下394
グロース250指数
739.23 -4.80
東証REIT指数
1811.09 +2.96
ドル円
151.69
ユーロ円
164.13
債券
0.72 -0.015
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