前引け概況-日経平均は大幅反落 キユーソー流通が急騰
28日の日経平均は大幅反落。前引けは479円安の40283円。米国株は上昇したが、権利落ちの影響が大きく、寄り付きは400円を超える下落。開始直後にはいったん切り返したものの、節目の40500円に接近したところでは売り直された。9時台半ばからはじり安基調が続き、11時近辺では下げ幅を500円超に拡大。そのまま安値圏で前場の取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆2800億円。業種別では鉱業、機械、不動産などが上昇している一方、パルプ・紙、鉄鋼、水産・農林などが下落している。1Qが大幅な増益となったキユーソー流通システム<9369.T>が急騰。反面、23.12期有価証券報告書の提出期限延長申請を検討していることを公表し、今24.12期の見通しも取り下げたエネチェンジ<4169.T>に売りが殺到しており、前場ではストップ安水準で値が付いていない。
日経平均
40283.44 -479.29
先物
40290 -140
TOPIX
2762.74 -36.54
出来高
9.3億株
売買代金
2.28兆円
騰落
上318/下1276
グロース250指数
739.45 +0.22
東証REIT指数
1801.49 -9.60
ドル円
151.30
ユーロ円
163.69
債券
0.71 -0.005
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