前場コメント No.4 ブティックス、うかい、デサント、セキチュー、西松建、ニチレイ
★9:10 ブティックス-急騰 30万株・3億円を上限に自社株買い 割合は3.0%
ブティックス<9272.T>が急騰。同社は28日、30万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月1日~12月27日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0%となる。
ブティックス<9272.T>が急騰。同社は28日、30万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月1日~12月27日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0%となる。
★9:12 うかい-4日ぶり反発 通期営業益を上方修正 記念配も実施
うかい<7621.T>が4日ぶり反発。同社は28日、24.3期の営業利益予想を従来の6.1億円から8.4億円(前期比10.5%増)に上方修正すると発表した。
期初に策定した要員計画が想定を下回り、人件費が大幅に減少したことを踏まえた。
併せて24.3期通期の期末配当予想を15円から17円(23.3期末は15円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は17円(前期は15円)となる。同社は2024年に創業60周年を迎えることから、記念配当2円を実施するとしている。
うかい<7621.T>が4日ぶり反発。同社は28日、24.3期の営業利益予想を従来の6.1億円から8.4億円(前期比10.5%増)に上方修正すると発表した。
期初に策定した要員計画が想定を下回り、人件費が大幅に減少したことを踏まえた。
併せて24.3期通期の期末配当予想を15円から17円(23.3期末は15円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は17円(前期は15円)となる。同社は2024年に創業60周年を迎えることから、記念配当2円を実施するとしている。
★9:12 デサント-反発 通期個別最終益を上方修正 韓国子会社からの配当金が寄与
デサント<8114.T>が反発。同社は28日、24.3期の個別最終益予想を従来の58.0億円から95.0億円(前期比3.0倍)に上方修正すると発表した。
連結子会社であるDESCENTE KOREAの配当金が当初の見込みを上回る見通しであることを踏まえた。
なお、連結子会社からの配当であるため24.3期通期の連結業績に与える影響はないとしている。
デサント<8114.T>が反発。同社は28日、24.3期の個別最終益予想を従来の58.0億円から95.0億円(前期比3.0倍)に上方修正すると発表した。
連結子会社であるDESCENTE KOREAの配当金が当初の見込みを上回る見通しであることを踏まえた。
なお、連結子会社からの配当であるため24.3期通期の連結業績に与える影響はないとしている。
★9:12 セキチュー-売り気配 今期営業益32%減見込む 前期は3%減
セキチュー<9976.T>が売り気配。同社は28日、25.2期通期の連結営業利益予想を5.0億円(前期比31.5%減)にすると発表した。
顧客の声を反映した企画・サービスを展開すること、自社アプリやWEB広告などを取り入れた新たな販促により新たな客層を獲得すること、新物流のさらなる効率化と在庫の適正化を図ることなどに取り組むとしている。
24.2期通期の連結営業利益は7.3億円(前年同期比2.9%減)だった。ホームセンター事業において、天候不順やコロナウイルス感染症の影響もあり、家電部門や日用品部門で売上高が減少したことが響いた。
セキチュー<9976.T>が売り気配。同社は28日、25.2期通期の連結営業利益予想を5.0億円(前期比31.5%減)にすると発表した。
顧客の声を反映した企画・サービスを展開すること、自社アプリやWEB広告などを取り入れた新たな販促により新たな客層を獲得すること、新物流のさらなる効率化と在庫の適正化を図ることなどに取り組むとしている。
24.2期通期の連結営業利益は7.3億円(前年同期比2.9%減)だった。ホームセンター事業において、天候不順やコロナウイルス感染症の影響もあり、家電部門や日用品部門で売上高が減少したことが響いた。
★9:22 西松建設-東海東京が目標株価を引き上げ 建築の利益率上昇が増益の牽引役
西松建設<1820.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンスラボでは、建築の利益率上昇が増益の牽引役。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は4600円→6000円に引き上げた。
東海東京では、24/3期通期の会社業績計画は概ね妥当と判断している。25/3期、26/3期については、売上高は概ね横ばい圏で推移すると見ているが、営業利益率予想は24/3期4.3%→25/3期5.6%→26/3期7.2%と上昇を見込んでいる。この要因は、単体の建築の売上総利益率の改善。物価上昇の影響で利益率が悪化した工事が減少に向かう一方、価格転嫁を行って受注した工事が増加していくとみている。単体の建築工事の売上総利益率は24/3期4.8%→25/3期7.0%→26/3期10.5%と予想。25/3期は低採算案件の影響があるものの、26/3期にはそうした影響はなくなるものと考えている。
西松建設<1820.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンスラボでは、建築の利益率上昇が増益の牽引役。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は4600円→6000円に引き上げた。
東海東京では、24/3期通期の会社業績計画は概ね妥当と判断している。25/3期、26/3期については、売上高は概ね横ばい圏で推移すると見ているが、営業利益率予想は24/3期4.3%→25/3期5.6%→26/3期7.2%と上昇を見込んでいる。この要因は、単体の建築の売上総利益率の改善。物価上昇の影響で利益率が悪化した工事が減少に向かう一方、価格転嫁を行って受注した工事が増加していくとみている。単体の建築工事の売上総利益率は24/3期4.8%→25/3期7.0%→26/3期10.5%と予想。25/3期は低採算案件の影響があるものの、26/3期にはそうした影響はなくなるものと考えている。
★9:29 ニチレイ-東海東京が目標株価を引き上げ 加工食品の利益率向上が期待される環境の変化に着目
ニチレイ<2871.T>が反発。東海東京インテリジェンスラボでは、加工食品の利益率向上が期待される環境の変化に着目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3720円→5200円に引き上げた。
東海東京では、24/3期業績予想は売上高6747億円、前年比1.9%増、営業利益383億円、同16.3%増の増収二桁増益を予想。会社計画に対して売上高は概ね会社計画水準も営業利益は会社計画水準に対して超過を見込む。特にコア事業の加工食品において、価格改定の観点では消費者に浸透するには相当の時間を要することを想定したが、24/3 期3Q累計までの営業利益率の推移を四半期ごとでみると改善の実績が見られたことから、24/3期は営業利益率改善を想定。賃金上昇が期待されることから、これまで悩まされていたスタグフレーションからの脱却が予見されるという。よって、25/3期以降の同社加工食品の営業利益率は向上するシナリオへと想定を変更した。
ニチレイ<2871.T>が反発。東海東京インテリジェンスラボでは、加工食品の利益率向上が期待される環境の変化に着目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3720円→5200円に引き上げた。
東海東京では、24/3期業績予想は売上高6747億円、前年比1.9%増、営業利益383億円、同16.3%増の増収二桁増益を予想。会社計画に対して売上高は概ね会社計画水準も営業利益は会社計画水準に対して超過を見込む。特にコア事業の加工食品において、価格改定の観点では消費者に浸透するには相当の時間を要することを想定したが、24/3 期3Q累計までの営業利益率の推移を四半期ごとでみると改善の実績が見られたことから、24/3期は営業利益率改善を想定。賃金上昇が期待されることから、これまで悩まされていたスタグフレーションからの脱却が予見されるという。よって、25/3期以降の同社加工食品の営業利益率は向上するシナリオへと想定を変更した。
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