前場コメント No.3 ナガイレーベ、ライトオン、広済堂HD、リヒトラブ、フィスコ、シスメックス
★9:06 ナガイレーベン-続落 通期営業益を下方修正 上期累計は14%減
ナガイレーベン<7447.T>が続落。同社は2日、24.8期通期の連結営業利益予想を従来の46.2億円から44.0億円(前期比4.4%減)に下方修正すると発表した。上期累計期間の予算との乖離を下期で挽回するのは困難と判断したとしている。
上期累計の連結営業利益は16.1億円(前年同期比13.5%減)となった。
原材料費の高騰や国内工場の加工賃上昇のほか、賃金引き上げなどによる人件費の増加も響いた。
ナガイレーベン<7447.T>が続落。同社は2日、24.8期通期の連結営業利益予想を従来の46.2億円から44.0億円(前期比4.4%減)に下方修正すると発表した。上期累計期間の予算との乖離を下期で挽回するのは困難と判断したとしている。
上期累計の連結営業利益は16.1億円(前年同期比13.5%減)となった。
原材料費の高騰や国内工場の加工賃上昇のほか、賃金引き上げなどによる人件費の増加も響いた。
★9:06 ナガイレーベン-続落 50万株・10億円を上限に自社株買い 割合は1.57%
ナガイレーベン<7447.T>が続落。同社は2日、50万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月3日~9月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.57%となる。
ナガイレーベン<7447.T>が続落。同社は2日、50万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月3日~9月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.57%となる。
★9:06 ライトオン-急落 前期営業損益を下方修正 一転赤字へ
ライトオン<7445.T>が急落。同社は2日、24.8期通期の営業損益予想を従来の1.5億円の黒字から24.0億円の赤字(前の期は9.2億円の赤字)に下方修正すると発表した。
販管費の抑制に努めたものの、在庫適正化への取組みとして大幅な在庫圧縮を実施する中で、天候不順によるシーズン商品の消化率低迷により値引き幅が拡大したことで利益率が低下したことが響いた。
ライトオン<7445.T>が急落。同社は2日、24.8期通期の営業損益予想を従来の1.5億円の黒字から24.0億円の赤字(前の期は9.2億円の赤字)に下方修正すると発表した。
販管費の抑制に努めたものの、在庫適正化への取組みとして大幅な在庫圧縮を実施する中で、天候不順によるシーズン商品の消化率低迷により値引き幅が拡大したことで利益率が低下したことが響いた。
★9:07 広済堂HD-SBIが目標株価引き上げ 24.3期会社計画営業利益に上振れ余地
広済堂ホールディングス<7868.T>が4日ぶりに大幅反発。SBI証券では、24.3期会社計画営業利益に上振れ余地と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1010円→1020円と引き上げた。
広済堂HDの24.3期3Q(10-12月)営業利益は18.14億円(YoY+49%)となり、会社計画17.67億円を若干上回った。セグメント別では、葬祭収益と資産コンサルティングの計画比上振れが、火葬件数が想定を下回った葬祭公益、期ズレが発生した情報、求人媒体や人材派遣が低迷した人材の下振れを吸収した。
SBIでは、葬祭収益の上振れ要因となった既存式場の利用料値上げ(22万円→27万円)や子会社2社の葬儀事業の堅調推移は新式場の稼働順調とともに4Q以降の収益プラス要因として働くとみている。
広済堂ホールディングス<7868.T>が4日ぶりに大幅反発。SBI証券では、24.3期会社計画営業利益に上振れ余地と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1010円→1020円と引き上げた。
広済堂HDの24.3期3Q(10-12月)営業利益は18.14億円(YoY+49%)となり、会社計画17.67億円を若干上回った。セグメント別では、葬祭収益と資産コンサルティングの計画比上振れが、火葬件数が想定を下回った葬祭公益、期ズレが発生した情報、求人媒体や人材派遣が低迷した人材の下振れを吸収した。
SBIでは、葬祭収益の上振れ要因となった既存式場の利用料値上げ(22万円→27万円)や子会社2社の葬儀事業の堅調推移は新式場の稼働順調とともに4Q以降の収益プラス要因として働くとみている。
★9:07 リヒトラブ-底堅い 前期営業損益を下方修正 赤字拡大へ
リヒトラブ<7975.T>が底堅い。同社は2日、24.2期通期の連結営業損益予想を従来の9000万円の赤字から2.8億円の赤字(前の期は1.5億円の赤字)に下方修正すると発表した。
コスト上昇分を販売価格へ転嫁し、経費削減に努めたものの、売上高の予想未達に加え、一部の仕入価格の上昇や、為替要因による輸入コストの上昇などが前回予想よりも上回ったことなどが響いた。
リヒトラブ<7975.T>が底堅い。同社は2日、24.2期通期の連結営業損益予想を従来の9000万円の赤字から2.8億円の赤字(前の期は1.5億円の赤字)に下方修正すると発表した。
コスト上昇分を販売価格へ転嫁し、経費削減に努めたものの、売上高の予想未達に加え、一部の仕入価格の上昇や、為替要因による輸入コストの上昇などが前回予想よりも上回ったことなどが響いた。
★9:09 フィスコ-もみ合い 投資有価証券売却益3100万円を特別利益に計上へ
フィスコ<3807.T>がもみ合い。同社は2日、保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、投資有価証券売却益が発生したと発表した。財務体質の強化を図るため、同社が保有する投資有価証券1銘柄を売却したとしている。
24.12期2Q期間において、投資有価証券売却益3100万円を特別利益に計上するとしている。
フィスコ<3807.T>がもみ合い。同社は2日、保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、投資有価証券売却益が発生したと発表した。財務体質の強化を図るため、同社が保有する投資有価証券1銘柄を売却したとしている。
24.12期2Q期間において、投資有価証券売却益3100万円を特別利益に計上するとしている。
★9:12 シスメックス-続落 米国およびEU諸国で血液凝固検査関連製品の販売を開始
シスメックス<6869.T>が続落。同社は2日、Siemens Healthcare Diagnostics(米国)と、2024年4月より、相互のOEM供給に基づく、自社ブランドでの血液凝固検査ソリューションの販売を、米国およびEU諸国などで開始すると発表した。
これにより、同社は自社ブランドによる世界トップクラスの豊富な血液凝固検査製品群と同社の強みを融合させた、さらに効果的なソリューションを提供することが可能となるという。
血液凝固検査分野において、長年の課題であった米国およびEU諸国などから新たな形態で事業を開始し、その他の国・地域についても、相互OEM供給に向けた取り組みを着実に進めていく予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
シスメックス<6869.T>が続落。同社は2日、Siemens Healthcare Diagnostics(米国)と、2024年4月より、相互のOEM供給に基づく、自社ブランドでの血液凝固検査ソリューションの販売を、米国およびEU諸国などで開始すると発表した。
これにより、同社は自社ブランドによる世界トップクラスの豊富な血液凝固検査製品群と同社の強みを融合させた、さらに効果的なソリューションを提供することが可能となるという。
血液凝固検査分野において、長年の課題であった米国およびEU諸国などから新たな形態で事業を開始し、その他の国・地域についても、相互OEM供給に向けた取り組みを着実に進めていく予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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