ワールド-急落 今期営業益155億円見込むもコンセンサス予想を下回る
ワールド<3612.T>が急落。同社は3日、25.2期通期の営業利益予想を155億円に、年間配当予想を75円(前期は56円)にすると発表した。同連結会計年度は、決算期の変更により、2023年4月1日から2024年2月29日までの11か月間となっているため、前期との比較はできない。コンセンサス予想は175億円。
ブランド事業ではOMO活動の強化などにより店頭・EC販路ともに売上を伸ばすことで、さらなる成長を図る。またデジタル事業では、特にB2Cネオエコノミーにおいてサーキュラー事業に注力するほか、プラットフォーム事業ではB2B外販のさらなる収益化に取り組む。
24.2期通期の営業利益は120億円だった。決算期の変更により、2023年4月1日から2024年2月29日までの11か月間となっているため、前期との比較はできないが、全事業セグメントにおいて、会社の計画値を達成した。
株価はコンセンサス下振れが嫌気されて売りに押されている。
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