〔Market Flash〕世界規模での緩やかな利下げ開始が接近～東海東京

【10:00】世界規模での緩やかな利下げ開始が接近～東海東京 　東海東京インテリジェンス・ラボでは、多くの中央銀行の会合が集中した3月18日週に、政策を転換させる中銀が現れたことに注目している。スイス国立銀行は約9年ぶりとなる利下げを決定。メキシコ中銀も21年2月以来となる利下げを行った。また、ＦＲＢやイングランド銀行は先の利下げを示唆した。欧米主要中銀の動きは、「コロナショック」を機に引き起こされた高インフレが落ち着きつつあることに対する自信の表れと見ることができると東海東京ではコメント。この先に始まるグローバル規模での利下げサイクルのスタートは、既にリスクオン・モードにある世界のリスク資産の上昇をより息の長いものにする可能性が高いと考えている。 【8:45】寄り前気配は博報堂ＤＹ、ネクソン、ニフコ、リンナイが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、博報堂ＤＹ<2433>+5.70%、ネクソン<3659>+5.57%、ニフコ<7988>+5.55%、リンナイ<5947>+4.56%、リンテック<7966>+4.25%、イズミ<8273>+4.16%、大塚商<4768>+4.10%、スズケン<9987>+4.00%などが高い気配値。 　一方、キッセイ薬<4547>-8.53%、ＴＳＩＨＤ<3608>-6.13%、北越コーポ<3865>-3.05%、八十二<8359>-2.56%、東京精<7729>-2.39%、紀陽銀<8370>-2.13%、福山運<9075>-1.93%、サンドラッグ<9989>-1.70%などが安い気配値となっている。