鹿島-4日ぶり反発 風量測定業務を約6割削減するロボットを開発

2024/04/04(木) 12:44
 鹿島<1812.T>が4日ぶり反発。同社は4日、設備工事に不可欠な「換気・空調設備の風量測定」業務を、全自動かつ高精度に行う風量測定ロボット「Air-vo」を開発したと発表した。    Air-voは現場での風量測定箇所や壁位置などの登録が不要なことに加え、測定ルートの設定、風量の測定、その結果を記録した帳票の打ち出しまでを自動で行うことができるという。同社が施工中の5現場でAir-voを実証した結果、風量測定業務を約6割削減できることを確認したとしている。    今後、同社傘下で現場業務をサポートするOneTeamによるAir-voの現場普及を図るとともに、建設RXコンソーシアムの活動を通じた普及・展開を進めることで、建設業界全体の生産性および魅力向上に貢献するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,946.93 -122.75
TOPIX 2,759.72 -8.32
グロース250 633.41 -9.04
NYダウ 39,806.77 -196.82
ナスダック総合 16,794.88 +108.91
ドル/円 156.27 ±0.00
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ