大引け概況-日経平均は大幅反発 後場に萎んで40000円は下回る
4日の日経平均は大幅反発。終値は321円高の39773円。米国株は3指数がまちまちとなったが、寄り付きから400円を超える大幅上昇。開始早々に節目の40000円を超えてきたことで、序盤では上げ幅を800円近くに広げて40200円台まで上昇した。9時台半ばで買いは一巡したが、その後はしばらく40000円より上での推移が続いた。ただ、後場に入って14時台辺りからは値を消す展開。40000円を下回り、そこからさらに上げ幅を縮めていった。序盤の貯金が大きく300円を超える上昇となったものの、終盤の動きがさえず安値引け。大型株優位で新興銘柄は嫌われており、グロース250指数は下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7900億円。業種別では電気・ガス、非鉄金属、鉱業などが上昇した一方、空運、水産・農林、鉄鋼などが下落した。日経電子版で人員削減観測が報じられ、会社からも正式に構造改革実施に関するリリースが出てきたコニカミノルタ<4902.T>が後場急伸。半面、レーザーテック<6902.T>や東京エレクトロン<8035.T>など半導体株の一角が買い先行から失速して下落で終えた。
日経平均
39773.14 +321.29
先物
39820 +290
TOPIX
2732.00 +25.49
出来高
19.8億株
売買代金
4.79兆円
騰落
上1010/下575
グロース250指数
696.22 -4.03
東証REIT指数
1763.44 +4.65
ドル円
151.64
ユーロ円
164.46
債券
0.775 +0.010
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