後場コメント No.5 ANA、コニカミノルタ
★14:30 ANA-みずほが目標株価引き下げ 旅客需要回復の一巡と費用増を予想
ANAホールディングス<9202.T>が4日続落。みずほ証券では、旅客需要回復の一巡と費用増加を予想。投資判断は「中立」を継続、目標株価を3500円→3200円に引き下げた。
みずほでは、当面は旅客数の急回復局面が一巡したことによるトップラインの伸び率鈍化と、人件費や整備費などのコスト増が続くと想定。25.3期営業利益は前期比横ばいと予想している。26.3期から再び旅行需要が増加すると考えるが、新ブランドのAirJapanが海外旅行需要の受け皿となり得るかに注目としている。
ANAホールディングス<9202.T>が4日続落。みずほ証券では、旅客需要回復の一巡と費用増加を予想。投資判断は「中立」を継続、目標株価を3500円→3200円に引き下げた。
みずほでは、当面は旅客数の急回復局面が一巡したことによるトップラインの伸び率鈍化と、人件費や整備費などのコスト増が続くと想定。25.3期営業利益は前期比横ばいと予想している。26.3期から再び旅行需要が増加すると考えるが、新ブランドのAirJapanが海外旅行需要の受け皿となり得るかに注目としている。
★14:40 コニカミノルタ-大幅高 構造改革の実施などを正式発表
コニカミノルタ<4902.T>が大幅高。同社は4日14時30分、生産性を向上させるグローバルでの構造改革の実施すると発表した。
人的資本の強化と労働生産性の向上施策として、生成AIの活用などの導入を通して高付加価値業務に人財がシフトできるような積極的な投資を実施する。このほか、強化する事業・地域を中心とした適材適所の人財配置や、グループ全社で2400人規模の人員最適化なども行う。
これにより、2025年度の事業貢献利益押し上げ効果は、実施前と比較して約200億円となる見通し。今回のグローバル構造改革実施に伴い発生する一過性の費用は2024年度中に計上予定で、200億円前後を見込むとしている。
なお、同日14時過ぎに日本経済新聞電子版が報じたことを受け、同社発表前から株価は上昇している。
コニカミノルタ<4902.T>が大幅高。同社は4日14時30分、生産性を向上させるグローバルでの構造改革の実施すると発表した。
人的資本の強化と労働生産性の向上施策として、生成AIの活用などの導入を通して高付加価値業務に人財がシフトできるような積極的な投資を実施する。このほか、強化する事業・地域を中心とした適材適所の人財配置や、グループ全社で2400人規模の人員最適化なども行う。
これにより、2025年度の事業貢献利益押し上げ効果は、実施前と比較して約200億円となる見通し。今回のグローバル構造改革実施に伴い発生する一過性の費用は2024年度中に計上予定で、200億円前後を見込むとしている。
なお、同日14時過ぎに日本経済新聞電子版が報じたことを受け、同社発表前から株価は上昇している。
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