〔Market Flash〕不動産株はさらなる上昇余地を探る展開に~SMBC日興

2024/04/05(金) 10:32
【10:30】不動産株はさらなる上昇余地を探る展開に~SMBC日興  SMBC日興証券では不動産セクターに関して、1月9日の時点で想定した通り、インフレ期待、オフィス市況回復、ROE改善に向けた各社の取り組みなどにより、大手不動産株が大幅に上昇したとコメント。今後、不動産株は資産価値を織り込み上値余地を模索する展開を予想している。個別では、三井不動産<8801.T>の新中期経営計画、三菱地所<8802.T>の長期計画のレビュー、野村不動産<3231.T>の株主還元改善などに注目している。住友不動産<8830.T>のガバナンス改善にも注目しているが、こちらに関しては相応に株価に織り込み済みとみている。 【10:10】保険はマクロ・ミクロの両面で評価されやすい~MSMUFG  モルガン・スタンレーMUFG証券では保険セクターに関して、政策保有株式縮減の加速に加えて、保険会社にとって好ましいマクロ環境が株価を底支えすると予想している。保険業界に対する業界投資判断「Attractive」を継続しており、東京海上<8766.T>と第一生命<8750.T>、T&D<8795.T>の「OW(Overweight)」を強調している。 【8:45】寄り前気配はスルガ銀、DENA、イズミ、ニフコが高い気配値  主力株の寄り前気配では、スルガ銀<8358>+26.13%、DENA<2432>+7.21%、イズミ<8273>+6.17%、ニフコ<7988>+5.55%、アズビル<6845>+5.34%、岩谷産<8088>+5.33%、花王<4452>+5.10%、東電<9501>+4.98%などが高い気配値。  一方、武蔵銀<8336>-15.85%、光通信<9435>-9.86%、OSG<6136>-8.34%、三井E&S<7003>-6.60%、東急不HD<3289>-6.28%、シマノ<7309>-5.08%、コクヨ<7984>-4.73%、大塚HD<4578>-4.55%などが安い気配値となっている。
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