前場コメント No.2 クスリのアオキ、ハイデ日高、免疫生物、ディスコ、イーサポート、三協立山
★9:03 クスリのアオキ-底堅い 3Q累計営業益6%増 併設調剤薬局を積極開設
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が底堅い。同社は4日、24.5期3Q累計(5-2月)の連結営業利益は135億円(前年同期比5.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は78.4%。
調剤薬局併設率の向上を図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品などの品ぞろえを強化した。店舗は24店舗の出店を行い、さらなるドミナント化を推進し、ドラッグストア併設調剤薬局も54薬局を新規に開設したとしている。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が底堅い。同社は4日、24.5期3Q累計(5-2月)の連結営業利益は135億円(前年同期比5.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は78.4%。
調剤薬局併設率の向上を図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品などの品ぞろえを強化した。店舗は24店舗の出店を行い、さらなるドミナント化を推進し、ドラッグストア併設調剤薬局も54薬局を新規に開設したとしている。
★9:03 ハイデイ日高-大幅続伸 前期単独営業益7倍 物価上昇で割安感人気=日経
ハイデイ日高<7611.T>が大幅続伸。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社の24.2期の単独営業利益が前の期の約7倍の45億円前後だったことがわかったと報じた。
記事によれば、従来予想を数億円上回ったという。中華業態「日高屋」を中心に同社の店舗は都心の駅前に多く、経済再開による駅利用客の増加が押し上げたようだ。物価が上がる中で割安なメニューへの人気も高まったとしている。
ハイデイ日高<7611.T>が大幅続伸。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社の24.2期の単独営業利益が前の期の約7倍の45億円前後だったことがわかったと報じた。
記事によれば、従来予想を数億円上回ったという。中華業態「日高屋」を中心に同社の店舗は都心の駅前に多く、経済再開による駅利用客の増加が押し上げたようだ。物価が上がる中で割安なメニューへの人気も高まったとしている。
★9:04 免疫生物研究所-買い気配 徳島大学と抗体医薬品の研究開発に関する特許を共同取得
免疫生物研究所<4570.T>が買い気配。同社は4日、徳島大学と胃や腸の消化管壁の粘膜下にある未熟な間葉系細胞に由来する「肉腫」の一種とされるGIST(消化管間質腫瘍)を診断、治療するための抗体医薬品の研究開発に関する特許(日本国内)を共同で取得したと発表した。
免疫生物研究所<4570.T>が買い気配。同社は4日、徳島大学と胃や腸の消化管壁の粘膜下にある未熟な間葉系細胞に由来する「肉腫」の一種とされるGIST(消化管間質腫瘍)を診断、治療するための抗体医薬品の研究開発に関する特許(日本国内)を共同で取得したと発表した。
★9:04 ディスコ-反落 4Q個別売上高30%増 米半導体株安で売り優勢
ディスコ<6146.T>が反落。同社は4日、24.3期4Q(1-3月)の個別売上高は速報値で865億円(前年同期比29.9%増)だったと発表した。前四半期比では32.1%増。通期の売上高は2563億円(前の期比9.3%増)となった。
4Qの出荷額は785億円(前年同期比35.2%増)だった。前四半期比では18.6%増となった。精密加工装置はパワー半導体向けが堅調に推移した。生成AI関連の需要が拡大したことで、四半期最高の出荷額となった。決算発表は4月25日の予定。
なお、前日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数が3%安となったこともあり、きょうは国内の半導体株が軒並み下落している。
ディスコ<6146.T>が反落。同社は4日、24.3期4Q(1-3月)の個別売上高は速報値で865億円(前年同期比29.9%増)だったと発表した。前四半期比では32.1%増。通期の売上高は2563億円(前の期比9.3%増)となった。
4Qの出荷額は785億円(前年同期比35.2%増)だった。前四半期比では18.6%増となった。精密加工装置はパワー半導体向けが堅調に推移した。生成AI関連の需要が拡大したことで、四半期最高の出荷額となった。決算発表は4月25日の予定。
なお、前日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数が3%安となったこともあり、きょうは国内の半導体株が軒並み下落している。
★9:04 イーサポートリンク-3日続伸 1Q営業黒字転換 オペレーション支援事業が堅調
イーサポートリンク<2493.T>が3日続伸。同社は4日、24.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は5100万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)だったと発表した。
オペレーション支援事業セグメントでは、輸入青果物サプライチェーン事業、生鮮MDシステム事業、青果売場構築支援事業がいずれも堅調で、同セグメントは前年同期比で増収増益で着地した。
イーサポートリンク<2493.T>が3日続伸。同社は4日、24.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は5100万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)だったと発表した。
オペレーション支援事業セグメントでは、輸入青果物サプライチェーン事業、生鮮MDシステム事業、青果売場構築支援事業がいずれも堅調で、同セグメントは前年同期比で増収増益で着地した。
★9:05 三協立山-売り気配 通期最終損益を下方修正 3Q累計は赤字転落
三協立山<5932.T>が売り気配。同社は4日、24.5期通期の連結純利益予想を従来の30.0億円の黒字から10.0億円の赤字(前期は16.3億円の黒字)に下方修正すると発表した。
欧州経済の景気低迷による電気自動車向け販売量の想定以上の減少、国内における住宅投資の減退による建築市場の低迷継続などによる売上高減少のほか、「令和6年能登半島地震」の影響による建物や設備などの修繕費や、工場の操業停止に伴う損失などを特別損失として計上したことを踏まえた。
3Q累計(6-2月)の連結純利益は5.7億円の赤字(前年同期は6.0億円の黒字)となった。
三協立山<5932.T>が売り気配。同社は4日、24.5期通期の連結純利益予想を従来の30.0億円の黒字から10.0億円の赤字(前期は16.3億円の黒字)に下方修正すると発表した。
欧州経済の景気低迷による電気自動車向け販売量の想定以上の減少、国内における住宅投資の減退による建築市場の低迷継続などによる売上高減少のほか、「令和6年能登半島地震」の影響による建物や設備などの修繕費や、工場の操業停止に伴う損失などを特別損失として計上したことを踏まえた。
3Q累計(6-2月)の連結純利益は5.7億円の赤字(前年同期は6.0億円の黒字)となった。
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