〔Market Flash〕食品セクター全体のコストは上昇するリスクあり~大和

2024/04/05(金) 13:58
【13:55】食品セクター全体のコストは上昇するリスクあり~大和  大和証券では食品セクターの原料市況動向についてリポートしている。3月の国際市況では、前月比でカカオの急騰が続いていると指摘。国内市況は前年高値からの調整はあるが、下げ止まり感が出てきたとみている。大和では、2024年度に向けて食品セクター全体のコストが上昇するリスクがあるとの見通しを継続している。今後、さらなる値上げが必要と考える品目には、清涼飲料や菓子などを挙げている。 【12:55】米国の3月自動車販売では日系各社が好調~SBI  SBI証券では、米国の自動車販売に関するリポートの中で、3月は前年同月比で、米国勢が苦戦するなか、日系各社が総じて好調であったことを指摘している。中でも、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>が2桁増。HEV(ハイブリッド車)が好調なことが日系各社の販売を押し上げており、米国販売で半数以上がHEVであるトヨタの「RAV4」は51.2%増と大幅に伸びているとのこと。一方でBEV(電気自動車)はテスラに見られるように大幅に減速中と指摘。テスラの1Q決算は日本時間の4月24日早朝に予定されているが、減益に転じる可能性は高いとSBIでは考えている。 【10:30】不動産株はさらなる上昇余地を探る展開に~SMBC日興  SMBC日興証券では不動産セクターに関して、1月9日の時点で想定した通り、インフレ期待、オフィス市況回復、ROE改善に向けた各社の取り組みなどにより、大手不動産株が大幅に上昇したとコメント。今後、不動産株は資産価値を織り込み上値余地を模索する展開を予想している。個別では、三井不動産<8801.T>の新中期経営計画、三菱地所<8802.T>の長期計画のレビュー、野村不動産<3231.T>の株主還元改善などに注目している。住友不動産<8830.T>のガバナンス改善にも注目しているが、こちらに関しては相応に株価に織り込み済みとみている。 【10:10】保険はマクロ・ミクロの両面で評価されやすい~MSMUFG  モルガン・スタンレーMUFG証券では保険セクターに関して、政策保有株式縮減の加速に加えて、保険会社にとって好ましいマクロ環境が株価を底支えすると予想している。保険業界に対する業界投資判断「Attractive」を継続しており、東京海上<8766.T>と第一生命<8750.T>、T&D<8795.T>の「OW(Overweight)」を強調している。 【8:45】寄り前気配はスルガ銀、DENA、イズミ、ニフコが高い気配値  主力株の寄り前気配では、スルガ銀<8358>+26.13%、DENA<2432>+7.21%、イズミ<8273>+6.17%、ニフコ<7988>+5.55%、アズビル<6845>+5.34%、岩谷産<8088>+5.33%、花王<4452>+5.10%、東電<9501>+4.98%などが高い気配値。  一方、武蔵銀<8336>-15.85%、光通信<9435>-9.86%、OSG<6136>-8.34%、三井E&S<7003>-6.60%、東急不HD<3289>-6.28%、シマノ<7309>-5.08%、コクヨ<7984>-4.73%、大塚HD<4578>-4.55%などが安い気配値となっている。
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