エコートレーディング-続落 今期営業益は2%増を見込む 前期は2倍

2024/04/08(月) 10:27
 エコートレーディング<7427.T>が続落。同社は5日、25.2期通期の連結営業利益予想を17.5億円(前期比2.0%増)に、年間配当予想を28円(前期は33円)にすると発表した。    26.2期を最終事業年度とする新中計の実現に向け、持続的な収益獲得基盤の構築を目的とする子会社を含めた物流センターの移転を行うとともに、人的資本経営の一環として、本社事務所の移転や人財育成を目的とする社員へのさらなる投資を実施するとしている。  23.12期通期の連結営業利益は17.2億円(前期比2.0倍)だった。    単品管理のさらなる徹底による売上総利益の改善、配送ルートの見直しや不動・滞留在庫の削減による適正在庫での運用など物流コストの抑制が寄与した。    なお、株価は前期の大幅営業増益着地に対して今期は一桁増益の見通しにとどまること、今期は減配計画となっていることなどから、売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,787.38 -132.88
TOPIX 2,745.62 +8.08
グロース250 632.98 -2.11
NYダウ 40,003.59 +134.21
ナスダック総合 16,685.97 -12.35
ドル/円 155.87 +0.47
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ