ダイケン-反落 今期営業益27%増見込むも材料出尽くし
ダイケン<5900.T>が反落。同社は5日、25.2期通期の営業利益予想を5.7億円(前期比27.2%増)に、年間配当予想を17円(前期は15円)にすると発表した。
建築関連製品事業においては、ニーズに対応することで需要を獲得していくとともに、新たなサービスを付加することで従来獲得できなかった需要の獲得に取り組む。また、不動産賃貸事業においては、各物件の入居率を高めるべく需要獲得に努めるとともに、物件の稼働状況を高い水準で維持できるよう、居住者のニーズに合わせた補修や設備投資に取り組むとしている。
24.2期通期の営業利益は4.5億円(前年同期比4.0%増)だった。
SNSを活用した情報発信、全国の展示会への積極参加のほか、生産の合理化や設備投資により省力化を進めていくとともに、物流の最適化へも取り組んだことが寄与した。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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