NY概況-ダウ307ドル高と5日ぶりに反発 週間では3指数がそろって下落
米株は反発。注目された米3月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が30.3万人増と予想の20.0万人増を大きく上回り、米10年債利回りが上昇したものの、前日の大幅安の反動で買い優勢でスタートすると、リセッション懸念の後退や企業業績拡大期待などを背景に上昇幅を拡大した。前日に530ドル安となったダウ平均は小幅高でスタートすると、443ドル高まで上昇し、307.06ドル高(+0.80%)で終了。5日ぶりの反発となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.11%高、1.24%高と大幅に反発した。ただ、週間ではダウ平均が2.27%安と3週ぶりに反落し、下落率は昨年3月以来の大きさとなった。S&P500は0.95%安と3週ぶりに反落し、ナスダック総合も0.80%安と2週続落となった。
引け後の動きではテスラが時間外で約4%上昇。マスクCEOが今年8月にロボタクシーを発表するとXに投稿したことが好感された。
※各種データは取得時の値です。
(NY 2024405)
DOW
38904.04 +307.06 (+0.80%)
NASDAQ
16248.52 +199.44 (+1.24%)
S&P500
5204.34 +57.13 (+1.11%)
Rusell2000
2063.47 +9.64 (+0.47%)
SOX
4819.127 +63.06 (+1.33%)
CME225(ドル建て)
39370 +210
CME225(円建て)
39335 +355
WTI
86.91 +0.32 (+0.37%)
ドル円
151.62 +0.29
ユーロ円
164.31 +0.34
米10年債利回り(%)
4.3996 +0.091
米2年債利回り(%)
4.7505 +0.11
VIX
16.03 -0.32
関連ニュース
海外株の最新ニュース
関連コンテンツ