前場コメント No.7 暁飯島、薬王堂ＨＤ、ミズノ、トーセイ、ＡＶＡＮＴＩＡ、キッコーマン
★9:44 暁飯島工業－大幅に3日続伸 上期累計営業益3倍 設備事業が堅調
暁飯島工業<1997.T>が大幅に3日続伸。同社は5日、24.8期2Q累計（9-2月）の連結営業利益は3.6億円（前年同期比3.4倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は56.1％。
設備事業の完成工事高が前年同期比で増加し、増益で着地した。
暁飯島工業<1997.T>が大幅に3日続伸。同社は5日、24.8期2Q累計（9-2月）の連結営業利益は3.6億円（前年同期比3.4倍）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は56.1％。
設備事業の完成工事高が前年同期比で増加し、増益で着地した。
★9:46 薬王堂ＨＤ－底堅い 今期営業益9％増見込む 前期は12％増
薬王堂ホールディングス<7679.T>が底堅い。同社は5日、25.2期通期の連結営業利益予想を57.0億円（前期比9.4％増）に、年間配当予想を27円（前期は26円）にすると発表した。
医薬品、化粧品の専門性に加え、衣食住にわたる日常生活に密着した品ぞろえのさらなる充実と低価格商品の販売強化を図るほか、ローコストオペレーションの推進やキャッシュレス決済サービスの拡充などの新しい取り組みにも積極的に取り組むとしている。
24.2期通期の連結営業利益は52.1億円（前年同期比11.8％増）だった。小商圏ドミナント出店の推進、改装も実施し、エリアドミナントと既存店の強化を行った。
薬王堂ホールディングス<7679.T>が底堅い。同社は5日、25.2期通期の連結営業利益予想を57.0億円（前期比9.4％増）に、年間配当予想を27円（前期は26円）にすると発表した。
医薬品、化粧品の専門性に加え、衣食住にわたる日常生活に密着した品ぞろえのさらなる充実と低価格商品の販売強化を図るほか、ローコストオペレーションの推進やキャッシュレス決済サービスの拡充などの新しい取り組みにも積極的に取り組むとしている。
24.2期通期の連結営業利益は52.1億円（前年同期比11.8％増）だった。小商圏ドミナント出店の推進、改装も実施し、エリアドミナントと既存店の強化を行った。
★9:46 ミズノ－ＳＭＢＣ日興が新規に「アウトパフォーム」 「REACH BEYOND」の精神で世界へ羽ばたく
ミズノ<8022.T>が急伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「REACH BEYOND」の精神で世界へ羽ばたくとコメント。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は8600円に設定した。
近年の成長ドライバーであるランニングとサッカーは競技人口増加によって今後も成長が続くと予想。その中でプレゼンスが高まることが焦点になるという。持続的な成長が可能な場合、同業他社比で割安なバリュエーションの是正は今後も期待可能と考える24/3期営業利益を180億円（YoY+38.7％）と予想。2Qにおいてトップラインの鈍化で減益となったが、3Qにおいて売上が好調に転じ、ディスカウントを抑制し大幅増益となった点に注目。このモメンタムの持続性は今後も期待可能と考えている。
ミズノ<8022.T>が急伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「REACH BEYOND」の精神で世界へ羽ばたくとコメント。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価は8600円に設定した。
近年の成長ドライバーであるランニングとサッカーは競技人口増加によって今後も成長が続くと予想。その中でプレゼンスが高まることが焦点になるという。持続的な成長が可能な場合、同業他社比で割安なバリュエーションの是正は今後も期待可能と考える24/3期営業利益を180億円（YoY+38.7％）と予想。2Qにおいてトップラインの鈍化で減益となったが、3Qにおいて売上が好調に転じ、ディスカウントを抑制し大幅増益となった点に注目。このモメンタムの持続性は今後も期待可能と考えている。
★9:47 トーセイ－野村が目標株価引き上げ 大型案件を売却し、好調な滑り出し
トーセイ<8923.T>が堅調。野村証券では、大型案件を売却し、好調な滑り出しと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は2440円→2895円に引き上げた。
5日に会社が発表した24.11期1Q決算の営業利益は、開発事業における大型案件(「T’s Logi 青梅」)の売却が寄与し、前年同期比41％増益の96億円だった点に言及。24.11期通期の野村予想営業利益177億円に対して54％と高進捗であり、業績ボラティリティの低い安定事業の今後の利益貢献を見込むと、1Q時点で通期計画達成への道筋が見えてきたと指摘している。業績予想は据え置いたが、豊富な棚卸資産の売却積極化や、欧米の利下げにより欧米系投資家の投資意欲が回復し、ファンド・コンサルティング事業におけるAUMの拡大ペースが加速する点などが今後の業績のアップサイドリスクとして期待できるとみている。
トーセイ<8923.T>が堅調。野村証券では、大型案件を売却し、好調な滑り出しと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は2440円→2895円に引き上げた。
5日に会社が発表した24.11期1Q決算の営業利益は、開発事業における大型案件(「T’s Logi 青梅」)の売却が寄与し、前年同期比41％増益の96億円だった点に言及。24.11期通期の野村予想営業利益177億円に対して54％と高進捗であり、業績ボラティリティの低い安定事業の今後の利益貢献を見込むと、1Q時点で通期計画達成への道筋が見えてきたと指摘している。業績予想は据え置いたが、豊富な棚卸資産の売却積極化や、欧米の利下げにより欧米系投資家の投資意欲が回復し、ファンド・コンサルティング事業におけるAUMの拡大ペースが加速する点などが今後の業績のアップサイドリスクとして期待できるとみている。
★9:47 ＡＶＡＮＴＩＡ－続落 通期経常益を下方修正 戸建住宅事業が苦戦
ＡＶＡＮＴＩＡ<8904.T>が続落。同社は5日、24.8期通期の連結経常利益予想を従来の24.0億円から11.0億円（前期比43.9％減）に下方修正すると発表した。
戸建住宅事業において、販売件数および売上高の確保を優先し、販売価格の見直しなどを行うことにより、売上総利益率が大きく減少する見込みであることを踏まえた。
ＡＶＡＮＴＩＡ<8904.T>が続落。同社は5日、24.8期通期の連結経常利益予想を従来の24.0億円から11.0億円（前期比43.9％減）に下方修正すると発表した。
戸建住宅事業において、販売件数および売上高の確保を優先し、販売価格の見直しなどを行うことにより、売上総利益率が大きく減少する見込みであることを踏まえた。
★9:48 キッコーマン－東海東京が目標株価を引き上げ 海外の好調さに加えて国内環境好転への効果を期待
キッコーマン<2801.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、海外の好調さに加えて国内環境好転への効果を期待。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2114円→2370円に引き上げた。
東海東京では、24/3期通期予想は、売上収益6584億円、前年比6.4%増、事業利益706億円、同20.0%増とした。会社通期計画に対して、売上収益は若干の未達も、事業利益は超過水準を見込む。国内での高付加価値製品の製品販売戦略が重要な課題となってくると考えるほか、日本国内よりもグローバル展開においては賃金上昇を伴っているインフレ国の方が相対的に価格転嫁は進んでいると考えられ、既に国内よりもグローバルにおける売上収益の構成比が大きい企業は海外展開での成長による業績寄与への期待は大きいと判断している。
キッコーマン<2801.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、海外の好調さに加えて国内環境好転への効果を期待。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2114円→2370円に引き上げた。
東海東京では、24/3期通期予想は、売上収益6584億円、前年比6.4%増、事業利益706億円、同20.0%増とした。会社通期計画に対して、売上収益は若干の未達も、事業利益は超過水準を見込む。国内での高付加価値製品の製品販売戦略が重要な課題となってくると考えるほか、日本国内よりもグローバル展開においては賃金上昇を伴っているインフレ国の方が相対的に価格転嫁は進んでいると考えられ、既に国内よりもグローバルにおける売上収益の構成比が大きい企業は海外展開での成長による業績寄与への期待は大きいと判断している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
