ツツミ-続落 期末配当予想を増額も株主優待の一部変更を嫌気
ツツミ<7937.T>が続落。同社は8日、24.3期の期末配当予想を従来の25円から35円(前年同期は25円)に引き上げると発表した。年間配当予想は60円(前期は40円)となる。
併せて、株主への公平な利益還元のあり方について慎重に検討した結果、株主優待制度を一部変更すると発表した。
従来は保有株数に応じ、クオカードを贈呈していたが、2024年3月31日時点の同社株主名簿において1単元(100株)以上の保有が確認できる株主への提供をもって廃止とする。また、同社商品代金の15%割引券については、従来通り2024年9月30日時点の当社株主名簿において1単元(100株)以上の保有が確認できる株主へ提供した後、株主優待実施基準日を9月30日から3月31日に変更するとしている。株価は、優待廃止が嫌気されて売りが優勢となっている。
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