大引け概況-日経平均は大幅続伸 400円を超える上昇で高値引け
9日の日経平均は大幅続伸。終値は426円高の39773円。米国では3指数がまちまちかつ小動きとなったが、これを受けても寄り付きから3桁の上昇。早々に上げ幅を300円超に広げて39600円台に乗せた。買い一巡後はやや萎んで39500円近辺でのもみ合いがしばらく続いた。しかし、後場に入ると改めて上を試しに行く展開。半導体株や商社株、今年前半に人気化した銘柄などが値幅を伴った上昇となり、売り手不在の様相が強まった。指数は前場の高値(39649円)を上回り、終盤にかけては39700円台に到達。400円を超える上昇で高値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9600億円。業種別では非鉄金属、卸売、空運などが上昇した一方、パルプ・紙、医薬品、海運などが下落した。安川電機<6506.T>が7%を超える上昇。前日は決算を受けて買いが先行したものの失速して下落で終えたが、きょうは一転して強い買いが入った。半面、マニー<7730.T>は上期の計画上振れ着地が好感されず、5%を超える下落となった。
日経平均
39773.13 +426.09
先物
39790 +400
TOPIX
2754.69 +26.37
出来高
15.5億株
売買代金
3.96兆円
騰落
上1155/下441
グロース250指数
701.55 +4.29
東証REIT指数
1800.18 +15.52
ドル円
151.87
ユーロ円
164.90
債券
0.785 0
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