セブン&アイ-もみ合い イトーヨーカ堂株を一部売却へ 外部資本を活用=日経

2024/04/10(水) 09:03
 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がもみ合い。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社が傘下の総合スーパー(GMS)であるイトーヨーカ堂などのスーパー事業の株式を2026年以降に一部売却する検討に入ったと報じた。  記事によれば、ヨーカ堂で構造改革を進めて外部資本も入れて再成長をめざすという。祖業であるヨーカ堂を非中核と位置付け、コンビニエンスストア事業に集中して一連の構造改革にめどをつけるようだ。  売却については中間持ち株会社を設立し、ヨーカ堂やグループの食品スーパーのヨークベニマル(非上場)などをぶら下げて同持ち株会社に外部出資を募る方式が有力のもよう。新規株式公開(IPO)させることも検討するとしている。  なお、同社は同日8時55分に、上記報道に対してコメントを発表。報道の内容についての事実はなく、現時点で何も決まったものはないとしている。
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