三菱重工業-3日ぶり反落 グループ会社がポータブル運航支援システム「ナビコ」を開発
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反落。同社は10日、グループの三菱造船が、Marindows(東京都中央区)と連携してコンセプト開発を手掛けたポータブル運航支援システム「ナビコ」を開発したと発表した。
同システムにより、見張り不十分や船位確認漏れといったヒューマンエラーから起こり得る海難事故を防止するほか、航路データの複製・比較や目的地への予想到着時刻のガイダンス、音声による周囲情報確認などの機能を、使いやすいタッチスクリーン操作画面で提供するという。
今後は、操作性や仕様面に関するユーザーからのフィードバックを基に、より良い製品を顧客に提供するためのブラッシュアップを実施する予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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