〔Market Flash〕J-REITの長大陽線は期初の日本株利食い一巡を示唆~大和

2024/04/10(水) 13:34
【13:30】J-REITの長大陽線は期初の日本株利食い一巡を示唆~大和  大和証券ではデイリーマーケットリポートの中で、四半期初の利食いに関して、最近の最も遅いケースは昨年7月の12日が底であったと指摘。今四半期初は水準が高く、期初の利食いが続いていた感があるが、火曜9日に米株がまちまちであった割には日本株が堅調となったことなどから、今回もそろそろ底になってもおかしくないと考えている。また、REIT指数が8日に長大陽線を形成したことに着目。大和では、株の利食いと併せてJ-REITなどの損切りが行われていたとみていた。J-REITの損切りが終わったのであれば、株の利食いも終わったと判断できるとコメントしている。 【12:50】ドル高にもかかわらず貴金属や卑金属相場が上昇~SMBC日興  SMBC日興証券では非鉄市況に関するリポートの中で、2月中旬以降、金属市況が堅調に推移していることに注目している。金が先導役となり、足元ではベースメタルに加えて白金族市況も堅調。通常、これらの金属は、ドル安、金融緩和局面で上昇するケースが多いが、今回はドル高である上に、米国の金融緩和は遅れるかもしれないとの観測が浮上している。SMBC日興では、過去に例のない金属相場のラリーは、今後訪れるであろう金融緩和を先取りした動きなのかもしれないとコメント。ただし、金属相場が大幅に上昇してしまうと、インフレが長期化してしまうリスクもあると指摘している。 【9:45】テレビ局は成長施策の進ちょくが求められるフェーズに~大和  大和証券ではテレビ局セクターに関して、資本効率の改善期待を背景に各社の株価は上昇基調にあるが、PBR1倍の達成に向けては独自の成長シナリオと資本効率改善の進ちょくを示す必要があると考えている。個別では、TBSHD<9401.T>をトップピックに挙げている。自社コンテンツの収益化で先行するほか、資本効率の改善余地も大きく、中長期的な株価上昇が期待できるとみている。各局の資本政策は改善傾向にあるものの、取り得る選択肢も多く残されていると大和では考えており、当面はROE目標などの開示拡充に期待している。 【8:45】寄り前気配は東電、井関農、テレビ朝日、アコムが高い気配値  主力株の寄り前気配では、東電<9501>+4.94%、井関農<6310>+3.97%、テレビ朝日<9409>+3.87%、アコム<8572>+3.64%、北海電<9509>+3.60%、コクヨ<7984>+3.30%、三井物<8031>+3.29%などが高い気配値。  一方、コナミG<9766>-12.00%、栗田工<6370>-4.10%、ツムラ<4540>-3.55%、ニフコ<7988>-3.20%、カカクコム<2371>-3.13%、東センチュリ<8439>-2.92%、京成<9009>-2.85%、紀陽銀<8370>-2.85%などが安い気配値となっている。
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