アジア株市況-上海総合指数は反発 売り先行もプラス転換

2024/04/11(木) 17:52
 アジア株はまちまち。上海総合指数は反発した。3月の米消費者物価指数(CPI)の予想上振れを受けてFRBによる利下げ期待が大きく後退したことや、3月の中国CPIの予想下振れを嫌気する売りが先行。ただ、売り一巡後は指数が上向きに転じ、プラス圏でもみ合った。前日に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感に着目した買いが相場を支えた。もっとも、12日に貿易統計、16日に国内総生産(GDP)など国内主要経済指標の発表が相次ぐ予定で、様子見気分も漂い、上値は重かった。  一方、ほかでは下落している市場が多い。ハンセン指数は安く始まった後は下げ幅を縮めたものの、4日ぶりに反落した。フィリピン、シンガポール、タイなども下落している。なお、本日はインドネシア、マレーシア、インドは休場。 ハンセン  17095.03 -44.14(-0.25%) レッドチップ  3532.61 +10.12(+0.28%) 上海総合  3034.25 +6.91(+0.22%) 台湾加権  20753.22 -10.31(-0.04%) 韓国総合  2706.96 +1.8(+0.06%) ムンバイSENSEX  休場 タイ SET(取引中)  1397.12 -11.05(-0.78%) ジャカルタ総合  休場 マレーシアFBM KLCI  休場 フィリピン総合  6677.65 -63.42(-0.94%) シンガポールST(取引中)*  3223.67 -13.85(-0.42%) ベトナムVN  1258.2 -0.36(-0.02%) 17時47分現在 *は15分遅れ
関連ニュース
海外株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 39,186.23 +116.55
TOPIX 2,774.65 +6.61
グロース250 642.08 -0.37
NYダウ 39,806.77 -196.82
ナスダック総合 16,794.88 +108.91
ドル/円 156.34 +0.07
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ