エスポア-後場上げ幅縮小 今期営業赤字転落見込む 前期は92%増
エスポア<3260.NG>が後場上げ幅縮小。同社は12日14時30分、25.2期通期の連結営業損益予想を3800万円の赤字にすると発表した。
2023年6月に保有商業施設4施設を売却したことにより、財政状態は大きく改善されたものの、収益力が低下したため早期に収益力を向上させることが最重要課題としている。
24.2期通期の連結営業利益は1億3900万円(前の期比92.6%増)だった。本社を東京都渋谷区に集約したことにより業務の効率化が進み、諸経費の削減につながったことが寄与した。
決算発表に併せて25.2期~27.2期を対象とする中期経営計画も発表した。新規事業の立ち上げにより、V字回復をめざすとしている。
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