247-反発 NOVA親会社のいなよしキャピタルパートナーズが1株350円でTOB 上場は維持
トゥエンティフォーセブン<7074.T>が反発。同社は15日、いなよしキャピタルパートナーズ(東京都品川区、代表取締役稲吉正樹氏)による同社株に対する公開買い付け(TOB)に関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して公開買い付けへ応募するか否かについては、株主の判断に委ねると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき350円、買付期間は4月16日~5月16日。買付予定数は369万0200株。下限と上限も同数となる。TOB成立後も同社の上場は維持される見込み。なお、応募予定株主(同社代表取締役社長の小島礼大氏)は、応募契約に基づき、その所有する同社株式(384万3500株)のうち、369万0200株を公開買付けに応募することに合意している。
併せて、同社、応募予定株主、公開買付者、公開買付者の連結子会社でありかつ稲吉正樹氏が代表取締役社長を務めるNOVAホールディングス(以下、NOVA)が、資本業務提携を契約をすることも発表した。
公開買付け後はNOVAがフランチャイズ事業に関する経営ノウハウを提供する主な主体となることから、NOVAにも一定の対象者株式を所有させた上でNOVAと対象者との間の資本的かつ業務的な提携を推し進めることが、対象者の企業価値を向上させる観点から望ましいとし、公開買付者は、公開買付けの決済後、買付予定数369万0200株のうち、対象者株式32万9500株を、NOVAに対して、金融商品取引所外の相対取引により、公開買付価格と同額にて譲渡する予定している。
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