アジア株市況-上海総合指数は反発 資本市場振興策などを好感
アジア株はまちまち。上海総合指数は反発した。序盤にマイナス圏に沈み、心理的節目の3000ポイントを割る場面もあったが、その後はプラス圏で推移し、終値は4月3日以来の高値だった。前週末に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がった。中国当局が耐久消費財の買い替え促進策を発表したことや、資本市場の改革を促す新「国9条」を発表したことなども好感された。
一方、他では下落している市場が多い。香港ハンセン指数は3日続落。中東情勢の緊迫化でリスクオフムードが強まった。台湾やフィリピンが1%台の下落。ベトナムが4%を超える下落と大きな下げとなっている。なお、インドネシアとタイは休場。
ハンセン
16600.46 -121.23(-0.72%)
レッドチップ
3461.2 -0.37(-0.01%)
上海総合
3057.38 +37.9(+1.25%)
台湾加権
20449.77 -286.8(-1.38%)
韓国総合
2670.43 -11.39(-0.42%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
73641.66 -603.24(-0.81%)
タイ SET
休場
ジャカルタ総合
休場
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1544.66 -6.38(-0.41%)
フィリピン総合
6562.43 -96.96(-1.45%)
シンガポールST(取引中)*
3182.5 -34.41(-1.06%)
ベトナムVN
1216.61 -59.99(-4.69%)
17時38分現在
*は15分遅れ
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