ティーケーピー-急落 今期経常益66%増見込む 前期は計画下振れ
ティーケーピー<3479.T>が急落。同社は15日、25.2期通期の連結経常利益予想を75.0億円(前期比66.0%増)に、年間配当予想を無配(前期は無配)にすると発表した。
対面イベントやインバウンド需要の回復により、同社施設のニーズも増加する見通し。この環境下、貸会議室事業では引き続き新規出店・既存施設の増床を推進する。ホテル・宿泊研修事業では、既存ブランドに加えて新業態の宿泊事業も含めて施設数の増設するとしている。
24.2期通期の連結経常利益は45.2億円(前の期比47.5%増)だった。会社計画は50.0億円。行動制限の緩和や人材育成需要の高まりを受け、貸会議室事業は対面需要が本格的に回復した。宿泊事業におけるインバウンド需要の回復もあり、増益となった。
なお、前期着地の計画下振れを受け、株価は売りが優勢となっている。
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