日立製作所-買い気配 今期最終益2%増見込む 前期は9%減
日立製作所<6501.T>が買い気配。同社は26日、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を6000億円(前期比1.7%増)だと発表した。
2024中計のKPIはおおむね達成見込みで、タレス社の鉄道信号関連事業買収は1Qに完了する前提で業績予想に織り込んでいるとしている。
24.3期通期の連結純利益は5899億円(前の期比9.1%減)だった。堅調な国内外のデジタル需要を取り込み、Lumada事業が拡大したデジタルシステム&サービスセクター、日立エナジーや鉄道システム事業が堅調に推移したグリーンエナジー&モビリティセクター、コネクティブインダストリーズセクターの3セクターで増収となった。
併せて、未定としていた24.3期通期の期末配当予想を100円(前の期末は75円)にすると発表した。年間配当予想は180円(前の期は145円)となる。
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