住友ファーマ-反落 24.3期最終損益を下方修正 25.3期コア営業損益は10億円の黒字見込む

2024/04/30(火) 09:04
 住友ファーマ<4506.T>が反落。同社は30日8時30分、24.3期通期の連結純損益予想(IFRS)を従来の1410億円の赤字から3150億円の赤字(前の期は745億円の赤字)に引き下げると発表した。  医薬品でのマイフェンブリー(子宮筋腫・子宮内膜症治療剤)の特許権の減損損失1335億円および北米事業におけるのれんの減損損失359億円の計上が見込まれることから、前回予想を下回る見通し。  また、25.3期通期の連結コア営業利益予想を10億円の黒字とした。決算発表は5月14日を予定している。  25.3期の年間配当予想を0円(前期は0円)とした。なお、株価は前期の下方修正や、今期も無配の見通しを嫌気した売りが優勢となっている。
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