商船三井-後場上げ幅拡大 今期最終益18%減見込む コンセンサス上回る 前期は計画上振れ
商船三井<9104.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日12時、25.3期通期の連結純利益予想を2150億円(前期比17.8%減)に、年間配当予想を180円(前期は220円)にすると発表した。市場コンセンサスは2119億円。
ドライバルク事業において、過去計上していた貸倒引当金の戻し入れによる利益がはく落する影響などから減益を見込む。想定為替レートは1米ドル140.83円とした。
24.3期通期の連結純利益は2617億円(前の期比67.1%減)だった。コンテナ船事業の運賃下落などが響いた。会社計画は2350億円。期末配当については、従来予想の90円に対し110円(23.3期末は260円)に決定した。
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