SGHD-売り気配 今期営業益8%増見込むも市場コンセンサス下回る
SGホールディングス<9143.T>が売り気配。同社は4月30日に、25.3期通期の連結営業利益予想は960億円(前期比7.6%増)と発表した。市場コンセンサスは1038億円。
中期経営計画の最終年度として、引き続き重点戦略である、総合物流ソリューション「GOAL」の高度化、競争優位創出につながる経営資源の拡充、ガバナンスの更なる高度化に取り組むとしている。
24.3期通期の連結営業利益は892億円(前の期比34.1%減)だった。デリバリー事業が、BtoB・BtoCともに取り扱い個数が減少したことなどにより、減益となった。ロジスティクス事業が、海上・航空貨物の取り扱い量が減少したことなどにより、赤字となったことも響いた。
併せて、24.3期の期末配当を従来の26円→25円(前期は26円)に決定することも発表した。年間配当は52円→51円(前期は51円)となる。また、25.3期の年間配当予想は52円(中間26円、期末26円)とした。
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