東京電力HD-3日ぶり大幅反落 前期は経常黒字転換も4Qの経常赤字着地を嫌気
東京電力ホールディングス<9501.T>が3日ぶり大幅反落。同社は4月30日に、24.3期通期の連結経常損益は4255億円の黒字(前の期は2854億円の赤字)だったと発表した。
主に燃料費等調整制度の期ずれ影響が好転したことなどにより前の期の赤字から黒字転換して着地した。
25.3期の業績予想については、柏崎刈羽原発の再稼働時期を見通せないことから、未定とした。
なお株価は、通期では経常黒字転換したものの、3Q累計の実績は5185億円の黒字で、4Q期間(1-3月)では経常赤字で着地している。この点が嫌気されて、売りが優勢となっている。
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